大手メディアでなく「赤旗」がスクープ連発はなぜ?/FMラジオ番組 小木曽編集局長語る - しんぶん赤旗

ジャーナリスト津田大介氏ほかが聞き手だが、だいぶオフレコが多そうな・・・さもなくば赤旗編集長相手に準備不足が過ぎる。たとえば

高橋 単純に経営が厳しいならば他の政党のように、(機関紙は)週1回とか、隔週とか、月1回とかの発行にしたらいいのかなとも思うんですが。

 小木曽 週1回という点でいうと、うちには「赤旗」日曜版という独立した週刊新聞があります。100万部を超える部数を持っています。


善意に解釈すれば、赤旗について知らないリスナーの為にアホのふりをしていると言えなくもない。しかしそれなら日曜版の話題が出たところで日曜版との統合が話題にならなければいけない。

 ただ日刊紙についていいますと、単純な経営問題ではないんです。今度の「やらせメール」のようにタイムリーで、パンチの効いたスクープが威力を発揮できるのは日刊紙だからです。世界と日本は日々激しく動いているんですけれど、やはり社会を変えようという立場からそれを伝える「赤旗」日刊紙はどうしても必要だと思っているのです。

ここきなんかツッコミどころ満載の記事だ。日本でパンチの効いたスクープを出していたのは、今は亡き月刊誌「噂の真相」や週刊誌だろう。タイムリー面は、新聞は雑誌よりは速いがネットには完全に後れを取る。そこを突っ込まないでジャーナリストとは言えないだろうというか、ここ津田氏の専門だろ?しかも

津田氏は、インターネットや、デジタルなどで、ほかのメディアとの連携をふくめた展開を提唱。小木曽氏は、「研究しますので、ぜひお知恵を」と応じました。津田氏から、今後、読者獲得のためにはどんなことを考えているのかと問われ、次のようにのべました。

 小木曽 やはり一番思うのは、今度の大震災・原発災害を契機にして、いま多くの国民がなにが真実だったのか、真実をみきわめたいという気持ち、日本は一体どういう国なんだということを知りたいという探求を始めていると思うのです。「赤旗」はそういうことに正面から応えられるような紙面を届けたいと思っています。

ここのくだりなんか、もうもろにタブーを避けまくりw
電子メディアの展開が問題山積なのは新聞社の編集長なら誰でも知っていることで、研究していないはずがない。小木曽たんも研究していないふりをして、日経や朝日のweb版の動向をかたずをのんで見守っているはす。タブーがないと自称する新聞の編集長に向かって、津田くん、そこを突っ込まないでどうする?

結論
以前から何度も述べているように、赤旗は、絶滅危惧種として既に権力の保護対象となっている。
でなきぁ、こんなぬるいインタビューなんかやらない。