
KAGEROU
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今に始まったわけではありませんが、文芸評論家宮本たけし先生の文学観は大変ユニークでつ。
今回はベストセラーとなった「KAGEROU」の書評でつ。
読みやすく、よく出来た小説です。
これは珍しい評価でつね。この小説はいろんな意味で話題になってますが、おおむね評価は受賞クラスではない。でも新人の作品としてはまずまずといったところのようです。
そんな作品を高く評価するのはもちろんかまわないのですが、
「ヤスオが死のうと思うようになった原因はカネにある。会社は株主の利益を守るために社員をリストラし、リストラされたくない社員はサービス残業でもなんでもやって必死で会社にしがみつこうとする。すべてはカネのためだ」といった表現に、この作家が現代社会のありように問題意識をもって迫ろうとする姿勢を感じます。
あくびが出るような迫り方ですな。
また、「全ド協」などという悪魔的な会社が人間の肉体を査定し、主人公の肉体に2370万4300円という値段をつける設定に、今日の社会の戯画を見るのです。
はあ、さいですか。
主人公は「俺は正直言うと明日地球が爆発して人類がひとり残らず滅んでもかまわない」「自分が死ぬことと地球が滅亡することにそう大差ない」「だから俺が死んだあとに人や地球がどうなろうとしったこっちゃない」と語りますが、これは資本のスローガンでもあります。
そうでしょうか?けっこう外にもいそうに思いますけどねぇ。第一議員会館1017号室とか1019号室にもいそうですけど?
もうこれ以上は苦痛なのでやりませんが、たけし先生の書評って、読者にその本を読もうという気にさせない点では一流だとよくわかりますた。
あくびが出るような迫り方ですな。
また、「全ド協」などという悪魔的な会社が人間の肉体を査定し、主人公の肉体に2370万4300円という値段をつける設定に、今日の社会の戯画を見るのです。
はあ、さいですか。
主人公は「俺は正直言うと明日地球が爆発して人類がひとり残らず滅んでもかまわない」「自分が死ぬことと地球が滅亡することにそう大差ない」「だから俺が死んだあとに人や地球がどうなろうとしったこっちゃない」と語りますが、これは資本のスローガンでもあります。
そうでしょうか?けっこう外にもいそうに思いますけどねぇ。第一議員会館1017号室とか1019号室にもいそうですけど?
もうこれ以上は苦痛なのでやりませんが、たけし先生の書評って、読者にその本を読もうという気にさせない点では一流だとよくわかりますた。