日本共産党の活動ページ
いっせい地方選後半の中間激文、タイトルが

情勢判断と対策を正確・機敏に

と来たもんだ。前半は四年前の八割台の得票しかない。だから「常幹声明」にもとづいて得票増の条件を踏まえて・・・この条件が失笑ものだ。

・原発問題での世論の大きな変化
・有権者の要求、関心とのかかわりで党の値打ちが分かりやすい
・党の力量の弱体化や活力の低下は軽視できないが、個々の選対・支部で見れば、力のある党員・読者もおり、後援会員を増やしているところが多い。


だから増えると言いたいらしいが、現状は

情勢判断を正確に行って、打開のために選挙区全体の勢いを作り出すことが第一義的に重要です。


というのだから、勢いがないことを認めている。
これほど大事件が起きて、反原発の世論か高まっている時に党に勢いがない。
蟹工船ブームの時すら、党勢は衰退し続けた。形の上でも党員数横ばい。議席減のままだった。

ここから得られる結論は一つ。
負けることに関してはたいへん信頼性の高い常幹声明に従わない。勝つためにはそこから始めなければならないと言うことだ。