沖縄発

大幡くんの記事に触発されたのか、再び沖縄の党員(大幡ネタとは別の人っぽい)らしき人から「我慢できない」と告発。

例の三万坪の土地の件日本共産党中央委員会は、帳簿操作で沖縄県委員会から土地を取り上げた疑惑がある。沖縄県選挙管理委員会で日本共産党沖縄県委員会の政治資金収支報告書を調べたり、名護市の当該土地の登記謄本(所有者の変遷などがわかるし、抵当権設定状況や価格を知るヒントが得られる)をとったりして確認をとってして欲しいということだ。本来は中央委員会が説明しなきゃならないんだけどね・・・

以下、同告発者の主張。いつものように文体は変えてある。
日本共産党中央委員会は沖縄問題を一貫して重視し、各種選挙も県委員会の規模に見合わない過大な運動を展開させていた。もちろん無理なことをさせているので、不足金については本部財政から相当額の貸付を行なってきた。しかし、沖縄県委員会にとって干天の慈雨のような事態が発生した。ある有力支持者が亡くなり、相続資産について沖縄県委員会に寄付するよう遺言していたのだ。その一部が、名護市の三万坪の土地。

亡くなったこの人物は、かつて沖縄人民党の党首で本土復帰後には日本共産党衆議院議員と沖縄県委員長をつとめた故・瀬長亀次郎氏の後援者。反米・反権力という点では信念ある人物だったが、同時に軍用地転売による土地ころがしでアングラマネーを溜め込んだ沖縄経済の黒幕というべき男だった。そんなわけで資産はかなりのもの。

故人の意思は、三万坪の土地は名護市役所からも近い高台で眺望もよいことから、「沖縄県委員会が上手に活用して財政を安定させ反基地・沖縄県政革新運動を永続的化できる土台にしてほしい」ということだった。しかし、10年負け続けても反省しない結果、財政的に追い込まれている中央委員会がこれに目をつけ、貸付金の代わりに取り上げることを企てた。

沖縄経済の黒幕でもあった故人が、アホな中央委員会に寄附など考えるはずがないのは故人を知る者は誰も否定しない事実。沖縄を愛する故人は、沖縄県委員会に託してこそ反基地・沖縄県政革新運動のためになると考えていたと解釈しないのは不破の子分だけだ。

腹が立つ。沖縄県委員会には不破の子分が何人もいた。不破に忠誠を使い党内地位を維持するために遺族や支援者に内緒で三万坪を中央委員会にこっそり献上した。だが政治資金報告書まではごまかせない。三万坪の土地が中央委員会の資産として明記された。


「中央委員会と県委員会内に巣くう不破のヒラメたちは”買取り”の体裁を整えることにした。政治資金収支報告書には買い取ったことにして中央委員会からの支出項目に入っているが、これは他の項目 と同じく意図不明。実際はどこの都道府県委員会に対してもやっている中央委員会からの各種の交付金と相殺させて、実際は土地召し上げを行なったのだ。もちろん売買契約書や領収書までは作成している。万一の告発があった場合に備えてのこと」

おそらく中央委員会は、遺族や支援者が忘れた頃にリゾート用地としてゼネコンに売り飛ばすことを考えていると思う。こんな故人、そして支援者を裏切るようなことがあってはならない。

中央委員会と沖縄県委員会のヒラメを、少なくともけん制、実際は沖縄の資産を沖縄に戻さなければならない。そのために党員や支持者は沖縄県委員会の政治資金報告書を調べたり名護市の当該土地の登記謄本を調べるべし。

最後にも沖縄の党員、支持者に告ぐ!中央の財務責任者、上田均のクビを取るだけで満足してはいけない。

「指令部を砲撃せよ!」毛沢東