7日の志位委員長の代表質問に反響が寄せられたというニュース
「就職難を考えるつどい」実行委員で東大文学部4年の某くん

学生の就職難について国会で質問してくれ、心強いです。今年の就職難はひどい。早稲田大学や東京大学の知人も、就職留年を決めています。昨年度決まらず、就職留年をしてもまだ決まらない先輩もいます。

だったら、もう遅いが必死になって就職を決めることだ。規模や知名度で選ばず、できるだけよさそうなところ入る努力をせよ。就職留年は選ぶな!

だって景気が良くなっても採用枠が増える時代ではないから。パナソニックショックを舐めてはいけない。景気が良くなっても日本人の採用が増えるとは限らない時代に入りつつある現状認識を持たねばならない。

なぜこんな時代になったかを考えるべきだ。日本企業のグローバル展開など以前からやっている。外国での売上構成比が半分以上ある会社なんて珍しくも何ともなかった。だからむかしから円高局面になると日本中が慌てたのだ。そんな時代でも、日本企業が外国人を主に採るなんてことはなかった。なのに今なぜこんなことになったのか?

識者は、大学生の数が増えすぎたことを指摘するが、確かにそれも理由のひとつだろう。しかしそれ以上に問題なのは、外国人の方が安くて優秀な人材が採れるという判断が企業の方にあるのだろうと思う。大学一年、二年の人はがんばって勉強しよう。

それと間違いなく言えることをひとつ。
この程度の質問で心強いなんて思っているような大学生を欲しがる会社?はあかつき印刷か新日本出版社、日本共産党くらいだから、そのへんを全力でアタックすること。それでだめなら

志位質問?そんなもん関係ない。自分の道は自分で切り開くのだ!

と考えを完全に変えること
。そうすれば東大や早稲田あたりだとまだ目はあるはずだ。