大卒の就職が大変な件について、宮本たけし先生曰く

日本共産党の宮本岳志衆院議員の話 卒業して社会人としての第一歩が失業というのはあってはならないことです。国と自治体、企業、経済界などが、この危機打開のために真剣な取り組みを行う時です。日本の雇用のあり方を非正規雇用から正規雇用に転換して、新規採用を増やすべきです。日本共産党は今年4月、新卒者の就職難打開のための提言を出し、文科大臣にも申し入れました。新規採用に積極的に取り組む企業を支援するための「新卒者雇用確保・促進法」の制定など、新卒者の雇用確保のため全力をあげます。

現状の雇用情勢が悪い理由は
1.不景気で派遣社員の口もない。
2.卒業者数が多すぎる→25年で進学率倍・学生数100万人増
3.大企業が日本人より外国人を採るようになってきた

あたりが挙げられるだろう。必要な人材なら非正規雇用を正規雇用にと言う主張はまだ説得力を持つ。しかし今の雇用状況からすると共産党の主張は「要らない人を採れ」と言っているのに等しい。そしてそんなことは、企業は絶対に承服しない。やればやるだけ日本はダメになる。

必要なのは新産業・新業態による雇用の創出だ。それも単純でハイテクを必要としないものでなければならない。そうでなければ多くの人たちが採用基準を満たさない。

そうした雇用創出事業に必要なのは起業家であって、たけし先生のような党のiPodではありません。