大阪市西区で発生した2児虐待死事件は、子供を守る上で法がいかに無力かを示した事件だと思われます。にもかかわらず、宮本岳志先生は、こんなことをおっしゃいます。

今回の事件を受けて強制措置である「臨検・捜索」をもっとやりやすくせよというような論も一部に見られますが、それはまったく的外れな議論であること。

今回のように、住民票の登録もされておらず、誰が住んでいるのかいないのかも特定できず、出頭命令も再出頭命令も出されていない段階で「臨検・捜索」などというのはありえない話であり、不可能です。多少でも法の枠組みを理解しているものなら、「今回の事件は『臨検・捜索』の問題ではなく、『立入調査』の問題だ」というのは、まったく明らかなことです。そういう意味では「なすべきことがなされなかった」といわざるを得ない事件であり、それはなぜなのかが問われなくてはなりません。


この引用文のあと他政党からほめられたようなことを書いてありますが、事実なら他政党も同罪。子供を守ることよりも法律を優先しているのがまるわかり。まったく的外れな宮本岳志議員ですね。

問われているのは、法を守ることを優先するのか、子供を守ることを優先するのかです。児童相談所の人数を増やしたところでこんな現実に対処できなきゃ、ただの人件費の無駄遣いにしかならない。

結論・宮本岳志衆議院議員は虐待される児童の敵であります!