今年一月ということは、党大会の月、東京都委員会が全党員に向けた手紙をゲト。注目点はここ。

この手紙でみなさんにお願いしたいことは、東京都委員会と各地区委員会の財政危機を打開するための特別の募金へのお力添えです。

都委員会はこの間、毎月、毎年の経常財政の健全化につとめてきました。とくに、支出の一番の比重をしめている人件費の削減に努力し、常任活動家の人数を、最高時の半分に減らしてきました。そのこともあって、一定期間は赤字を縮小することに成功しました。

しかし、納入されている党費の総額が減少し、その結果党費収入が大幅に減るなど、財政状況の悪化がすすんでいます。毎回の選挙でも、節約につとめ、支出を予算内におさめてきましたが、募金目標が達成できず、その赤字分が経常財政を圧迫しています。

都委員会の財政の現状は、人件費の支出にもこと欠くという状況になっていることを、みなさんに率直にお伝えします。選挙の支出にもブレーキがかかっています。地区委員会の財政も、同じ状況です。都常任委員会は、この事態を、都党組織の同志のみなさんに率直にお伝えし、共同の力で危機を打開するために、お力添えをお願いしようと考えました。


常任活動家というのは専従のことだろうが、これを半分にするというのは、民間企業なら社員を半減したようなものか・・・。
党費収入が大幅に減ったのは、こちらの報告を裏打ちするものだが、結果専従給与の遅配欠配が増えたような印象を受ける。そして最後のケツを拭くのに使われる募金が思うように集まらない

ということは・・・都委員会の運命は募金する者のさじ加減で決まるということ。都の共産党支援者が党改革の命運を握っていると言い換えても良かろう。

募金をする者がもっと改革の声をあげないとダメだということだね。