子宮頸ガン、予防接種の公的補助は必要か

某クラ氏から日本共産党が進めている子宮頸ガンの公的補助推進について疑問点ありとメール

でもってクラ氏がまとめておられるけど、子宮頸ガンはもともと定期検診で予防ができる。

その上、現在開発されているワクチンは日本人には少ないタイプに効くということで無駄がかなり多そうだ。

そういうワクチンをわざわざ公的補助を使って普及させるコストパフォーマンスは考えられるべきだし、何より日本人にこのワクチンが向くとも思えない。

公的補助を推進するにしても時期尚早。日本人向きのワクチン開発を待つなどしてからの方が良いのではないかなぁ・・・。

危機感をあおる商売に利用されるかも知れないしね・・・。

Comments

[1. クラ]

取り上げてくださり、有り難うございます。

たまたま昨日、みんなの党の薬師寺道代候補（医師）と話す機会があったのですが、日本はがんに対する研究データが非常に少なく、「ナショナルデータがない国」として有名ですと力説しておられました。

結局、ワクチンについても日本人に効くのかどうか。そういう事も含めて検証･精査していく必要がある、と。

世の中、まずは（党中央以外を）疑って本当かどうか見ようっていう共産党が、この新しいワクチンに対して疑ってみたり、考えて見たりしなかったのでしょうかね。

[2. ＦＫ]

おい、小池！

[3. ぼやきのおっちゃん。]

ダイオキシン商売の続きみたいなものですか。
とりあえずは日本人にも効果あるワクチンの開発を。

そういえばダイオキシンの話を誰かに振った時、
帰ってきたのが良いダイオキシンと悪いダイオキシン……

頭抱えたような覚えあります。

[4. tanaka]

http://www.cczeropro.jp/index.html
この辺の人たちの言うことは製薬会社とつるんだポジショントークと言うことになるのでしょうか？

ウイルスのタイプの違いの話など出てこない・・・・・。

[5. キンピー]

ようするに状況に合わせたワクチン接種をすれば良いだけで、今のところ日本人女性に有効なワクチンが無いということのようですね。
いろいろサイトを見てまわりましたが、中には「ワクチン接種で死亡したから接種するな」とか書かれているサイトもありました。
副作用の全く無いワクチンなんか無いっちゅーねん。

http://soranimukatte.blog.so-net.ne.jp/2010-03-05-3
このブログも過剰な危険性を書き立てていますが、国連人口基金がワクチン接種を推奨したことにまで陰謀ではないかと疑っているようです。
国連人口基金は規模が小さいですが、出資国は恩恵を受ける途上国だったりするのですが、そんなことは考えないんでしょうね。

[6. 予防接種受種は公共の為の義務の側面もあります]

タイトルの発想は共産圏はもとより、欧米でも普遍に見られます
日本は異常な域　ワクチン利権陰謀論ってなんなのだか（ｗ

>子宮頸ガンはもともと定期検診で予防ができる。

こういう無知蒙昧を公言されるのは勘弁願いたい
Wikipediaの記述が現在そうなっているのは確かですが
定期健診は「前癌症状の早期発見」が限界であって、
中程度以上の場合、それをそのまま健常に戻すことはできないのです。
結局外科手術による切除を要します

ヒトパピローマウイルスワクチンは感染を予防することで
前癌状態になることを防ごうとするものです
実際、未感染の処女には子宮頚がんおよび前癌症状は
ほぼ認められません

[7. busayo_dic@管理人]

予防接種受種は公共の為の義務の側面もありますさま

貴殿はゼロリスクを求めておられるのですか？
当方が問題にしているのはリスクとベネフィットのバランスです。

貴殿の主張はゼロリスクのために際限なくコストをかけていいとは思っているかのように見えます。

それが誤解なら、ご説明願えますか？

[8. 予防接種受種は公共の為の義務の側面もあります]

>貴殿の主張はゼロリスクのために際限なく
>コストをかけていいとは思っているかのように見えます。

私自身としては「真逆」の立ち位置のつもりなのです。
ど　こ　で　？
私が０リスクを謳っておりますか？？

オーナーは公平だと思いますよ
「リスク対効果が　現時点の仕様では　疑問」という意見はもっともだと思います
ただ、検証先として挙げられている議員さんのコンテンツは無茶の域だと
それを「検証先」と挙げた時点で貴方も同類に落ちると思いましたので

[9. クラ]

えと、私の書込み必要かな？

「異形成（前癌病変）の早期発見」→「外科的治療」→「子宮頸がん化せず」

また、子宮頸がんの問題は子供を産めなくなるかもというのが最大の懸念と考えています（軽度で済むものならワクチン接種の必要性は無くなる）。
で、異形成（前癌病変）或いは0期の子宮頸がんならば、子宮摘出手術をせずに治療できる。

これをもって子宮頸がん（＝懸念）は予防できるとし、公費補助するなら検診にお金を掛けたらどうか？と書きました。

ともあれ、【「リスク対効果が　現時点の仕様では　疑問」という意見はもっともだ】と仰られているので、私から予防接種受種は〜さんに対して、特に言う事も無いかな。

あ。不公平に見られたのは、私の勉強不足と文才の無さからでしょうね、失礼しました、とだけ。

[10. 予防接種受種は公共の為の義務の側面もあります]

to クラさん

>（軽度で済むものならワクチン接種の必要性は無くなる）

この「優先順位」−「ワクチンに対する価値観」が
私とは決定的に異なるようですね
定期健診により異形成がほぼ１００％スクリーニングされるとしても、精密検査や場合によっては侵襲を伴う治療となります
ワクチンはこの「確率自体」を下げることが目的とされるのですが

会話は不可能かな

[11. クラ]

会話不可能と思われれば、垂れ流しでも構わないんじゃない？私は私で勉強させてもらいますよ。

【ワクチンはこの「確率自体」を下げることが目的】で、良いんじゃないですか？

その「確率自体」が日本ではどうだろうか？とか国内外の副作用事例（デメリット）と相殺してメリットはどれほどか、その他にも色々考えて公費で賄うべきかということです。

お医者様や製薬会社にとっては、「確率を下げる」と言う理由さえあれば推進する理由にはなるでしょう。
市民にとっては、無料ならば「罹病確率を下げる」ことと「副作用のデメリット」で判断すれば良いでしょう。
行政としたら、更に「予算の振り分け」や「救済制度（責任）」やら色々な絡みで、費用対効果も考えていくべきとなるでしょう。

細々したところは省きますが･･･
日本での罹患者は15000人と言われていますが、女性人口が6544万人。確率で言うと0.0215％くらいでしょうか。
5000人に一人くらい。ワクチン接種で製薬会社などの数字7〜6割そのまま減らせるってことでも、5000人に0.75人、10000人に1.5人ちょいくらい。

10000人全員にワクチンを3度打つ（約4〜5億円）のと、1.5人ちょいに早期発見による外科的治療を受けてもらうのでは費用対効果がどうかってことですね。

＊定期健診はワクチン接種しても必要
＊ワクチンの効果年数は分かっていない。推進の人は20年といってる。
＊20年として、外科的手術などで仮に500万必要としても【1.5×20年×500万＝1.5億円】。

＊実際の治療費は500万円も掛からないと思うがケースバイケース。平均治療費分かるならば教えて欲しい。
（ある患者さんの明細を見たら250万円（自費50万円）かかっていないくらいだった。

[12. busayo_dic@管理人]

予防接種受種は公共の為の義務の側面もありますさま
>ど　こ　で　？
なんとなく・・・定期検診で中程度が見つかった場合のことを書いておられましたが、もし「そんなときどーすんだ」と強調してこられるとゼロリスク論者ぽくなると思ったものですから。

真逆の立ち位置なら、これからもどんどん書き込んでいただけると幸いです。ぶっちゃけ当方医学は素人なもので、専門家（と見ました）の立場から日本共産党の政策に突っ込みを入れていただけるとうれしいなぁと。

[13. 子宮頚がん予防ワクチンを拒否しよう]

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