みんなの党が、参議院選で公明党も共産党も抜いて第三党になりかねない状況下、日本共産党の見解が出ましたw

まずはタイトルで笑いをとります。
メディアが持ち上げる、みんなの党
一昨年は、どこが持ち上げられていたのかとwww

貧困と格差を拡大させた「構造改革」路線に総選挙で国民がノーの審判をくだしたもとで、マスメディアが財界の要求にこたえて、「構造改革」推進のキャンペーンをすすめるとともに、「政界再編」をあおる姿が目立ちます。

共産党も財界の要求で持ち上げられたのですか?単にブームだったからでしょ?みんなの党も同じ。

たとえば、フジテレビ系「新報道2001」(7日)では、「政界再編の行方を左右する」として、政党党首としては、みんなの党の渡辺喜美代表だけを呼んで、同党が掲げる「脱官僚」などの主張に沿って民主、自民の代表らと討論させました。

一昨年、志位タンだけ呼んで独演会やったマスコミもありましたなぁ。。。

みんなの党を「民主でも自民でもない第三極」などと持ち上げ、同テレビ報道局政治部長が「民主党の支持率が下がり、自民党も受け皿になれず、みんなの党が受け皿になっている。今選挙やると与党は過半数が難しいので、みんなの党が与党に入るのではないかとささやかれている」と水を向けました。


実際には受け皿としては‘無党派党’の方が大きそうなのだが、共産党ブームと同じで、あまりよく見ているとは思えない。

渡辺氏は「ブレないところが支持されている」などと自画自賛。「民主は公務員人件費2割削減といっていたが生ぬるい」「(『小さな政府』路線を)自民は捨ててしまい、民主も投げ捨てた」と主張しました。国民がノーを突きつけた「構造改革」路線を新たな装いですすめようとする点で突出しています

「ぶれない」。渡辺タンがなぜこう言っているのかに注目しないといけない。小泉路線を今も支持する者が少なくないと言うこと。

でもって、みんなの党は本当に第三極になろうとしている。そのためには自民も民主も参議院選で単独過半数を取れず、みんなの党が付くところがイニシアティブを取れる状況を望んでいる。

そんな状況が参議院選で生まれれば、みんなの党のは共産党と議席数がそれほど変わらなくても、存在感は何倍も大きくなる。
そしてまた共産党のみが蚊帳の外におかれるのだろう。