名護市長選・共産票が支持しなくても当選した？

名護市長選結果
稲嶺ススム　17,985
島袋ヨシカズ　16,362

得票差1600
2006年の名護市議会議員選挙などから名護市の共産票は約1300だから、共産党が独自候補を立てていても勝てた可能性は高いが、ギリギリのせめぎ合いだったのは間違いない。

共産党が恨まれる結果にならなかっただけでも良かったと見るべきか。

Comments

[1. 道草クー太郎]

　接戦だったのは明らかですね。共産党推薦候補が負けた場合には「ほぼ互角の大接戦」「市民の厳しい批判に耳をふさぐな」みたいな赤旗論調になるレベル。

　で、今回は僅差で勝った。「赤旗」を見ると「市民からの断罪が下った」「強烈なメッセージ」「断固とした審判」などという圧勝ムードです（笑）

[2. 静御前]

　かろうじて勝ったのは、沖縄振興費が与党からしかでないということと割り切っております。

生活が先です。しかしジュゴンは失いたくないですね。

成田国際空港も危険といえば危険だし、爆音は半端じゃない。

普天間問題で、10年で2000億円とかの税金が注ぎ込まれていることを考えると、沖縄の人々は、環境とかジュゴンの前に、ばらまかれる振興費を選択している、と考えている。箱モノは負担になるだけだから、琉球にふさわしい箱から人へ、琉球らしいあり方に税金を注いでほしいものですね。

勝った勝ったと騒ぐのは政治ではないと思う。

[3. 不破哲子]

　沖縄から米兵がいなくなって、平和が戻ってきてほしい。

　でも、日本共産党の兄貴分は、「台湾の次は沖縄を！」なんて考えているかもしれない・・・
　事実、安土桃山時代から1879年まで、約300年間、琉球王国は明（中国）と薩摩藩（日本）との二重支配にあった

http://contest2002.thinkquest.jp/tqj2002/50585/Okinawa/History1_Okinawa.htm

　沖縄からの米軍撤去と、中国共産党の空母建設による東シナ海制圧計画を阻止することを、関連して主張したほうが、より米軍撤去の実現性が高まるのではないかと思う

　兄貴分と私的な定例革命研究会をしている弟分には、沖縄の平和のためにも、研究会の席で「空母建設を憂慮する」との、得意の書簡送付をしてほしいものです（赤旗紙では、空母建設問題は立て続けの見事なスルーパスだが・・・）。

[4. TAMO2]

不破哲子様、はじめまして（？）

去年、知人がフリーチベットを訴えるため、長野での聖火反対行動に参加しましたが、赤旗は無視を決め込みましたね。

ついでに。不破捏造氏の『マルクスは生きている』という本で犯罪的と思ったのは、環境問題で資本主義を断罪しながらも、今や世界最大の二酸化炭素排出国である中国の責任については見事にスルーしていたことです。

日本「共産」党は、自分たちにとって都合の悪いことは無視することが歴史的に多く、それが不信感を生んでいるのに、それについては「反共宣伝」ガ悪くそういう次第で不信感を持つほうが悪いということになっているようです。これじゃあどうしようもありませんね。

自壊と自然消滅を待つ運命が待っているでしょう。

[5. TAMO2]

不破哲子様。旧ナナシー様なんですね。

えっと、新左翼は中国共産党や朝鮮労働党を「スターリン主義」として弾劾しています。

しかし、彼らは今や民族差別問題が階級闘争の上に位置するので、中国人（漢族）や朝鮮人を「差別」することに慎重な余り、スターリン主義指導部である朝鮮労働党や中国共産党に対する批判が非常に鈍る傾向にあります。

お金は、出ていないでしょう。というのは、日本の新左翼が日本社会で持っている影響力なんて、ゼロに等しく、お金を送る価値がないからです。

[6. TAMO2]

不破哲子様。八方破れでお元気な中核派が、「中国スターリン主義」糾弾記事を載せていました。
http://www.zenshin.org/blog/2009/07/140.html

[7. 不破哲子]

TAMOさま
　
　情報提供ありがとうございます。勉強になりました
　
　先日の温暖化防止COP１５の「失敗」は、どのメディアを見る限り、中国（プラスその子分とさせられているアフリカ諸国）による「途上国の排出権主張」のごり押しに原因があったと誰もが判断したと思います。

　ところが・・・「世界と日本がわかる　タブーなく真実伝えます」の１２月１７日の赤旗紙を見てびっくり（＞＜）

ＣＯＰ 首脳級会合始まる
ＥＵ “拘束力ある目標要請”
米国 “目標義務づけに反対”

　と、「失敗」の責任は中国ではなく米国にあるとのことで、兄貴の「地球破壊のごり押し」には全く触れずでした・・・
http:/、/www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-12-17/2009121707_01_1.html

　やっぱりこの新聞、読むと「世界と日本がゆがむ」（＞＜）人には勧められない・・・