党大会ネタを探していると、日本共産党は大会決議案について寄せられた党員の意見を全党員に知らせる別刷りの学習・党活動版の臨時号が毎回出ているらしい。

どんなのだ?と調べると、さざなみに23回党大会の資料があった。実に五回も発行されており、党の意見に真っ向から反対する意見も載せられている。たとえば一号の佐方基氏など不破報告に対し

今回の不破報告は、この論文の言葉によればまさに「カウツキー流の帝国主義弁護論にほかならない」と言えるだろう。

と書いて載っているくらいである。二号には、佐方氏の文は「掲載すべきではなかった」と党大会議案討議事務局からの文句が付いているが、それでも堂々と掲載しているのには目を疑ったw

他にも反対や批判的意見はけっこうあって、22回大会の意見を調べた方によると、反対だけで30近く、批判的も含めると過半数には届かないにしても、かなりの人が党大会決議に疑問を持っていることがわかる。

しんぶん赤旗の紙面では全党員が納得しているように書いてはいても、実際には相当な異論反論があったわけだ。そして、これがあるからこそ、民主集中制の弊害についていわれる時、そうじゃないと言いたがる党員が出てくるのだろう。

これは初歩的なガス抜きの手法である。意見は聞きました。でもあなたは少数派ですとして無視する大義名分ができるからだ。そしてここで多くの党員が納得してしまう。

跳ねっ返りが出てきて、そこから自分の意見を拡大しようとすると、分派禁止の党規約があるからさっさと追い出せばいいこと。とっても合理的な方法である。

それにしても七〜十年前でこんな調子なのだから、今ならもっと多数の党大会に対する反対意見が出ていてもおかしくないわけだが、党員の皆様、どんな感じでしょうw?