株価下落で、公的年金が大損している件。日本共産党の見解

小池氏は、「十兆円近い損失が出ようとしているのに、厚労省は次回の年金再計算で二〇〇四年時点で想定した利回りを上回る設定をしている。あまりに 甘い見通しだ」と指摘。アメリカなどでは年金の株式運用をしていないことを示し、「国民の貴重な財産である公的年金資金を、株式などでリスク運用すること を考え直すときだ」と求めました。

アメリカで 有力な機関投資家というと、年金基金を抜くことはあり得ないが……、それはそれとして株式=リスクが高いとは、少しは勉強して欲しい。敵を知らず、己も知らないで勝てるか!

ヘッジファンドの活躍で印象が悪くなってる「ヘッジ」という言葉、金融の世界では「リスクへッジ=保険繋ぎ」は、もともと安全性の高い運用方法をさす言葉だ。

いわゆる「片張り(一社、ないしは一業種に賭ける)」では危険でも、両建てその他の投資のテクニックを使って安全性を高める方法は存在するわけで、近年は特にその方法が多様化している....それを悪用したのがヘッジファンドだったりもするが。

たとえば、オプション取引。うまく使えば、株価が思惑通りに動いている時はほぼそのまま。思惑が外れても損失を最小限に抑えることもできるわけだが、そうした手法を使っても大損こいたと言うなら話は分かる。

しかし、株価に運用成績が比例するようなら、運用する者が馬鹿なだけのこと。そうした検証もせずに、株は危険なんて言うだけならアホでもできる……だから小池晃にも言えるわけだw

大暴落の日、ネット証券に今なら儲かるかも?と、大量の新規客の問い合わせがきたと言うニュースにぼくちん驚いたのだが、とても心強く思った。素人投資家も、バブルの時と違って勉強しているのだ。

日本共産党が素人投資家より劣る金融知識しか持ってない
。それでは信用されないよ。少なくとも頭のよい人たちからは・・・