親が国民健康保険料を払わないため、無保険状態になっている子供が3万3千人いるというニュース

親が保険料を払わないから子供も無保険というのは、確かに問題がある。かといって、家族単位ではなく個人単位で徴収&保険を行うとしても、子供に保険料支払い能力はないから意味がない。
なるほど、そう言うことがあるのかと久しぶりに赤旗報道に感心した。

しかし、もう一踏ん張り足りない。「どうすべきか?」がない。もっともこの記事、提案なしの記事として書かれたのかも知れないが、たとえば、子供の医療費は親の保険料支払いの有無に関わらず保険が適用される、あるいは子供の医療無料にすべきみたいな政策提案が欲しいところ。

....それにしても、この記事、内容に比して損してるなと思う。いわゆる赤旗文体で書かれているため、よく読めば良質の記事なのに怪しさがつきまとう。解説を書いている宮沢毅タンには、自分の文体で書いてみることを勧めたいというか、デスクはもっと多くの文体を認めろと言いたい。

いつ読んでも同じ内容、同じ文体が赤旗の魅力を奪っていることにデスクは気がつくべきである。

22時追記
共産党、やるじゃん...