リーマン破綻がきっかけとなったアメリカ発の金融危機。当blogでは管理人が近経的にエントリ立てると、常連さんはマルクス主義的に議論するという、当blog独特のわけの分からん展開になっているwww

しかし、たけし先生は、わが道を行く。今日の赤っ恥はこちら

万一、「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」が爆発したら、ドルが暴落し、キャピタル・フライト(米国か ら海外にお金が一斉に逃げ出すこと)が起こるでしょう。そのときEUは決してアメリカとともに沈む道はとらないでしょう。

さて、日本はどうするのか。はた してアメリカの赤字を補填している財務省証券(米国債)を売ることが出来るか。それとも、その国債すら抱えたまま米国の属国として、ともに沈没するのか。 「アメリカ型グローバリズム」の終焉のもとで、ここでも「2つの政治悪」がおおもとから問われる事態です。しかし私の見るところ、残念ながら麻生氏にも、 小沢氏にも、その危機感はほとんどないようです。

あのね、たけし先生、米国債を売るとどうなると思います?日本に多くのドルが残されるのです。日本は円を使っていますから、このカネを使おうとするとドルを売って円に替えないといけません。

ドルを売ると、円高が進みます。輸入業者はウハウハですし、ガソリン価格なんかドンドン下がりますが、輸出業者は危機に陥ります。同じ100ドルで売っても実入りが少なくなるのですから。

今の日本経済は輸出でもっているわけですから、ドル売りは経済の失速を促進することになります。たけし先生は内需を拡大して国民のくらしがどうたらとおっしゃるのでしょうが、その原資がバンバン減る訳ですな。

たけし先生には金融関係の仕事は絶対させてはならないことは以前から明白ですが、当blogの常連のように純粋にマルクス主義的立場に立つと言い逃れができます。

でも、上司の顔色を見て主張をコロコロ変えるヒラメのたけしですから、マルクス主義者として気合いを入れて金融危機を歓迎するとは言えないのでつ

以前から分かっていたことですけど、たけし先生、いざと言う時にホント小物らしく振る舞われますなぁ....ま、実際小物なんだがww