自民党が狙っているという選挙時の供託金見直し。河北新報は、ここまで書いたというか、たぶんそうだろうとは思われていたけど、断定しちゃった。

 前回衆院選で共産党は300区のうち275区で候補を立てたが当選者はゼロで、計6億円以上の供託金が没収された。この負担に音を上げた同党は次期衆院 選では約140区でしか候補を立てない。残る約160区は原則として自主投票。各区に数千から2万程度ある共産党票は反自民の立場から民主党など野党に流 れるとみられる。

 自民党が最近検討を始めた供託金制度の改正点は、没収となる基準の緩和、具体的には10分の1ラインをもっと低くすることだ。狙いは、共産党候補が小選挙区で立候補しやすくすること。その結果、反自民票を分散させ、民主党の議席増を阻みたいという思惑がある。

党利党略の都合とはいえ、もはや自民党にとって、共産党は保護対象となった...それにしても世界史上初めてじゃないのかな?共産党がブルジョア政党から保護されるというのはw