たけし先生の中越地震でのボランティアの件、あまりコメントがないのに追加情報がもたらされています。お盆の期間はアクセスがどっと減るのでアップせず、そろそろと思っておりましたが、しんぶん赤旗の誇大宣伝、まずこれからかたづけます。赤旗曰く

政府は、年齢で医療を差別する後期高齢者医療制度を正当化するため、「七十五歳以上の高齢者一人あたりの医療費は、六十五歳未満に比べると約五倍にもなる」(舛添要一厚生労働相、『中央公論』九月号)と盛んに宣伝しています。

 まるで、高齢者が必要以上に医療費を「浪費」しているかのような印象を与えますが、実際はそんな単純な話ではありません。

ほほう、それは興味深いね。それで出てくるのは、

 一人当たりの医療費は、「一日当たりの医療費」、「一件当たりの受診日数」、「受診率」の三つの要素で決まります。それぞれを、高齢者と若い人で比べるとどうなるでしょうか。厚労省のまとめた「老人医療事業年報」の二〇〇四年度の数字でみてみました。

 「一日当たりの医療費」は、七十五歳以上は七十五歳未満と比べ、外来で一・一倍とほとんど変わりません。入院に関しては〇・九倍とむしろ七十五歳未満の人の方が医療費がかかっています。

 病院にかかった人の「一件当たりの受診日数」でみても、七十五歳以上の高齢者は、入院と外来のどちらでも若い人の一・三倍で、それほど多くはありません。

 大きく変わるのは「受診率」です。高齢者が、外来で二・六倍、入院で六・三倍でした。病院にかかっている人や入院している人の割合が、高齢者の方が多いということです。

 しかし、これは決して、無駄づかいではありません。年を重ねれば、病気になる人が多くなるという事実を示しているだけです。

だから5倍になるんだろ?だから生命保険会社も高齢者の保険は受けたがらないんだろ?何の反論にもなっていない。そもそもいったい誰が高齢者の医療費を無駄だと言っておるのだ?おせーてホスィ