宮本たけし先生は日本共産党大阪府委員会副委員長であらせられます。しかも、現在の共産党の考え方に対して、呆れるほど忠実な方ですから、先生を見ていると共産党のトレンドが分かります。ということで今日のネタはこれ。
私たちは今「天皇制打倒」は掲げていませんし、むしろ「日本国憲法を厳守する」ことを求めているのですから、憲法の天皇条項を含めて象徴天皇制を「厳守」 することを求めているのです。ですから、現在の天皇や皇太子に、その家族も含めて私たちは何らマイナスの感情を持っていませんし、結婚すればめでたいこと ですし、男であれ女であれ、お子さんが生まれるのはたいへんおめでたいことです。
しかし同じ象徴天皇制下のことであったとしても、亡く なった「昭和天皇」の場合にはそう簡単な議論にはなりません。なぜなら、その昭和天皇はあの太平洋戦争の開戦を宣した天皇と同一人物だったからです。残念 ながら戦争責任は免れず、その人生の終えんにあたっても、「普通誰でもお亡くなりになるのは悼むべきもの」というだけではいかない功罪が当然問題になりま した。また「昭和天皇」に対する国民感情も、決して一様ではありませんでした。それを服喪ムード一色に塗りつぶすような政府やマスコミの姿勢に対して、わ が党が異議を唱えたのは当然のことでした。
今の天皇は12歳で終戦を迎え、1953年立太子、つまり皇太子となったのですから、戦前は 「皇太子」でもなく、「戦争責任」などというものはまったくありません。亡くなった昭和天皇には戦争責任がありましたが、私たちは戦争責任が「世襲」する などとは考えません。「行幸」とか「御製」、「崩御」というような明治憲法下での言葉をそのまま使うことには賛成できませんが、天皇家にお祝い事があれば めでたいことですし、悲しむべきことがおこればお見舞いを申し上げます。また、現天皇が健康で長寿であることも望ましいことです。
なるほどなるほど、そんなお考えですか……でも五年前にはたけし先生、こんなことされてました。11月20日分でつ
今日は朝から東京ドームで開催された「自治体消防55周年記念大会」に来賓として参加。
この記念大会は財団法人日本消防協会と全国消防長会が主催するもので、「つなごう 愛・勇気・ちから」を大会スローガンに、全都道府県から3万5千人の消防署員、消防団員が集まりました。
いつも消防のこういった式典に参加して違和感を覚えるのは、主催者が軍隊式の行進をさせたがること。「分列行進」というプログラムでは、北海道から沖縄 まで全国の消防職員・団員が県別に旗を先頭に、隊列を組んで行進します。それを中央壇上に立った、日本消防協会の徳田会長が閲兵式さながらに敬礼で迎える という儀式。
残念ながら、これほど55年の歴史に支えられた「自治体消防」という理念に逆行するものはありません。
とりわけ会場が「東京ドーム」という広い場所であり、スタジアムは3万5千人の消防関係者で埋めつくされ全国各地の消防音楽隊による消防行進曲の吹奏に 合わせて行進する様は、60年前に明治神宮外苑競技場で行われた「第一回学徒出陣壮行会」などの場面とも重なって、嫌悪感すら覚えました。
開会前、天皇と皇后も出席することが伝えられ、司会を務めたNHKのアナウンサーが、天皇が会場に入ったら「全員総立ちで拍手で迎えるように」などと言 い出す始末。私は天皇入場の直前にいったん席を外し、天皇が着席してから再度自席に戻りました。天皇の「おことば」なるものの後、小泉首相、倉田参議院議 長、そして最高裁長官から祝辞が述べられました。
いやはや、天皇制についてより容認の方向性に振れているのがよく分かります。しかしそれにしてもたけし先生は、天皇陛下はともかくとしても三権の長が代理も立てず揃って臨席する催しをなんだと思っているんでしょうなぁ……それだけ重要な催しなんですよ。
消防署員のみならず、全国から集まる消防団員の鍛え抜かれた姿。それこそが日本の防災の要であるから三権の長が来るのです。ついでに天皇陛下も。
そう言えばたけし先生、お祭り好きで地域に根差すだんじり祭りにはやたら熱心ですが、消防団員やったことないんじゃないでしょうか?
「火点は前方の標的!」って、やっているのを見ていたら普通背筋が伸びるもんですが……
私たちは今「天皇制打倒」は掲げていませんし、むしろ「日本国憲法を厳守する」ことを求めているのですから、憲法の天皇条項を含めて象徴天皇制を「厳守」 することを求めているのです。ですから、現在の天皇や皇太子に、その家族も含めて私たちは何らマイナスの感情を持っていませんし、結婚すればめでたいこと ですし、男であれ女であれ、お子さんが生まれるのはたいへんおめでたいことです。
しかし同じ象徴天皇制下のことであったとしても、亡く なった「昭和天皇」の場合にはそう簡単な議論にはなりません。なぜなら、その昭和天皇はあの太平洋戦争の開戦を宣した天皇と同一人物だったからです。残念 ながら戦争責任は免れず、その人生の終えんにあたっても、「普通誰でもお亡くなりになるのは悼むべきもの」というだけではいかない功罪が当然問題になりま した。また「昭和天皇」に対する国民感情も、決して一様ではありませんでした。それを服喪ムード一色に塗りつぶすような政府やマスコミの姿勢に対して、わ が党が異議を唱えたのは当然のことでした。
今の天皇は12歳で終戦を迎え、1953年立太子、つまり皇太子となったのですから、戦前は 「皇太子」でもなく、「戦争責任」などというものはまったくありません。亡くなった昭和天皇には戦争責任がありましたが、私たちは戦争責任が「世襲」する などとは考えません。「行幸」とか「御製」、「崩御」というような明治憲法下での言葉をそのまま使うことには賛成できませんが、天皇家にお祝い事があれば めでたいことですし、悲しむべきことがおこればお見舞いを申し上げます。また、現天皇が健康で長寿であることも望ましいことです。
なるほどなるほど、そんなお考えですか……でも五年前にはたけし先生、こんなことされてました。11月20日分でつ
今日は朝から東京ドームで開催された「自治体消防55周年記念大会」に来賓として参加。
この記念大会は財団法人日本消防協会と全国消防長会が主催するもので、「つなごう 愛・勇気・ちから」を大会スローガンに、全都道府県から3万5千人の消防署員、消防団員が集まりました。
いつも消防のこういった式典に参加して違和感を覚えるのは、主催者が軍隊式の行進をさせたがること。「分列行進」というプログラムでは、北海道から沖縄 まで全国の消防職員・団員が県別に旗を先頭に、隊列を組んで行進します。それを中央壇上に立った、日本消防協会の徳田会長が閲兵式さながらに敬礼で迎える という儀式。
残念ながら、これほど55年の歴史に支えられた「自治体消防」という理念に逆行するものはありません。
とりわけ会場が「東京ドーム」という広い場所であり、スタジアムは3万5千人の消防関係者で埋めつくされ全国各地の消防音楽隊による消防行進曲の吹奏に 合わせて行進する様は、60年前に明治神宮外苑競技場で行われた「第一回学徒出陣壮行会」などの場面とも重なって、嫌悪感すら覚えました。
開会前、天皇と皇后も出席することが伝えられ、司会を務めたNHKのアナウンサーが、天皇が会場に入ったら「全員総立ちで拍手で迎えるように」などと言 い出す始末。私は天皇入場の直前にいったん席を外し、天皇が着席してから再度自席に戻りました。天皇の「おことば」なるものの後、小泉首相、倉田参議院議 長、そして最高裁長官から祝辞が述べられました。
いやはや、天皇制についてより容認の方向性に振れているのがよく分かります。しかしそれにしてもたけし先生は、天皇陛下はともかくとしても三権の長が代理も立てず揃って臨席する催しをなんだと思っているんでしょうなぁ……それだけ重要な催しなんですよ。
消防署員のみならず、全国から集まる消防団員の鍛え抜かれた姿。それこそが日本の防災の要であるから三権の長が来るのです。ついでに天皇陛下も。
そう言えばたけし先生、お祭り好きで地域に根差すだんじり祭りにはやたら熱心ですが、消防団員やったことないんじゃないでしょうか?
「火点は前方の標的!」って、やっているのを見ていたら普通背筋が伸びるもんですが……