日刊紙、危機的状況か？

今月に入ってからだと思うが、学習・党活動のページでしんぶん赤旗の日刊紙を伸ばそうと何度も書かれている。五中総以後の後退を回復・前進を6月中になんて呼びかけと一緒に載っているところからすると、日刊紙の部数減を特に気にしているようだ。

ということは、日刊紙の部数減がそろそろ危機的状況になってきたと言うことなのかも知れない。現在のしんぶん赤旗の部数のうち日刊紙は30万部ほどで、この部数で全国展開は苦しく、収支では赤字に陥っているのは周知の事実。毎日の新聞配達が、党員の負担となり、党活動の足かせになっているのもよく知られている。

六月の拡大がどう推移しているか？7月の発表を心して待とう。

Comments

[1. 蜜蜂]

いよいよ赤旗日刊紙廃刊近しか？
先の御記事のコメント欄で紹介した喜八ログの記事は鈴木宗男ブログからの引用。同ブログを読むと、松山千春が狭心症で入院とか。
「大空と大地の中で」
果てしない大空と　広い大地のその中で
いつの日か　幸せを　自分の腕でつかむよう
（ムネオブログより）

この歌、学生時代、赤旗分局長の先輩（女性）がいつも唄ってたな。懐かしい。

[2. 静御前]

＞「大空と大地の中で」

アカペラの生で聞きました。若いころの歌は特に肺活量全開で歌ってましたね。

　北国の生活は心臓の負担が大きいといいますから、体を大切にして、ちー様歌い続けてほしいですね。

　赤旗廃刊して、助成金もらったらいいのじゃないかしら。日曜版読んでないけど、党員が哀れで取っていますが。

[3. JGB]

いっそ世代別の月刊誌にしてはどうでしょう。
理論派老年党員には回顧趣味な戦前ネタやソ連ネタ、
小説「実録：野坂参三の１００年」+ 訃報コーナー「さよなら」
中年層には除名・除籍党員のゴシップネタ、
特集「それでも僕はやってない、元ナンバー４のその後」とか、
婦人層には「全国イケメン地方議員ランク」、
若者にはロスジェネを公認誌として、
特集「読んではいけないあの本このサイト」
党員の子ども向けに月刊コミック誌も。

いやいっそのこと採算無視でメールマガジンにする手もあります。
メルマガなら、読みたくなくなったら、
「今後、E-Mailによる情報発信を希望されない方は、以下をクリックしてください
http://www.jcp.or.jp/akahata/melma」
でＯＫだし、それでもひつこく配信されるなら、メールソフトでスパム指定できるし...。

すいません、また言い過ぎました m(_ _)m

[4. ゴドルフィン]

赤旗のＨＰで事足りますからね、自慢記事だと間違いなく載りますし
突っ込むべきところはここがフォローW前はたまに自販機で買ってたんですがね。

選挙に出る人は赤旗持って駅売りとかすれば「風」を感じれるかと

[5. 道草クー太郎]

他にもこんな理由が考えられそうです。

（苦肉の策として）
　日曜版だけでは増やす限界になってきたので発想を変えて日刊紙を増やしてみる（日曜版読者対象）。
→部数は増えないが財政には寄与する。

（とりあえず前向きの策として）
　多喜二ブームに見る国民の階級意識の顕在化に注目し、媚びることなくいきなり本命の日刊紙拡大に力を入れてみる。
→党員の近傍に「対象者」がいるかどうか…。今の日刊紙ではお行儀が良すぎて飢えたる者の期待には添えないだろう。

[6. らんらん]

私が気になってるのは本紙、薄くなってますよね。6/27本日のページ数、朝日36ページ。赤旗16ページ。以前からこんなにうすかったのでしょうか。以前は社会科学の本の紹介や宣伝もっと多かった気がしますけどね。

新聞というより『文化評論』『科学と思想』『経済』好きだったんですけどね。『経済』は復刊しましたが、最近内容的に？？例えば「中国は社会主義か」大激論とか企画しませんかという意見だしたことあるんですけどね。

この掲示板に書いてる人も本紙読者多いですよね。たぶん書いてること読むと。でもその読者の意見て、反映されてませんよね。読者の声が反映されないとすれば、増えないでしょうね。もちろん組織も同じですけど。

[7. らんらん]

追伸：私は、本紙の書籍紹介が好きで、まずページの下の方をめくって、どんな社会科学の本が紹介されてるか楽しみにしてのです。最近では不破哲三って名前だけが飛び込んできて、この楽しみはなくなりました。最近では学習・党活動のページと長文（昨日付けの環境問題、中央委員会決定５中総とかですね。決定が載る日は、赤鉛筆もって早起きしてまってます。党員の皆さん読まないようですけどね）が好きですけどね。

[8. 元自衛官]

私も寄贈された分を図書館で読んでる口ですが（笑）、よりきめ細かな「軍事」ネタを追求
されるなら購読しますが、、、、。
大阪に米軍艦艇が入港するなら1週間前に
乗せるくらいの情報収集をしてください。

[9. 蜜蜂]

部数減で赤旗記者、薄給になってるだろな。見かける赤旗記者の身なりがみすぼらしい。議席減で議員団職員の給料も。党員数減少で本部職員も減給。

[10. わくわく44]

「赤旗」なんて、所詮は政党機関紙ですよ。ただ、一般の新聞記事のようなこともしているので、党員が他の新聞を取らなくても済むようにできているだけで、政党関係者や共産党支持者、党員でもなければ購読なんてしません。（政治を研究する学者も購読しますが）

天下の朝日新聞や読売新聞ですら広告なしで安定収益が得られないのが実情なのに、広告なしの「赤旗」がどれだけ利益率があるのかは推して量るべしでしょう。

まぁ、不破哲三の「90式戦車は北海道以外では使えない」という、トンデモをそのまま掲載するようじゃ、一般庶民には売れませんわな。

[11. 蜜蜂]

わくわく殿曰く
＞まぁ、不破哲三の「90式戦車は北海道以外では使えない」という、トンデモをそのまま掲載するようじゃ、一般庶民には売れませんわな。

そんな専門的なこと、庶民は知りませんし、気にしませんわな。庶民に売れないのは、日刊2900円日曜版800円という購読料。賃下げの現在、どんだけ庶民が生活を切り詰めているか。一般紙の他赤旗まで取る余裕なんかありませんわな。「赤旗読めば、何故生活が苦しいのかわかります」と言われても。日刊紙部数が現在30万部とすると、公表党員数４0万人にも遠く及ばない。実際の党員数は30万を切ると言われている。庶民に売るよりは、全党員よ、日刊を読め、というわけですな。

[12. 蜜蜂]

日刊が４〜８ページ建てになって、月購読料ワンコインになれば、蟹工船ブームを超え、共産党の奔流が起きるかな〜。新しい紙名「ワンコイン赤旗」どうでしょう。500円で一挙に部数6倍になれば、180万部は30万部で月2900円と約同じ。

[13. 蜜蜂]

らんらんさん曰く
＞まずページの下の方をめくって、どんな社会科学の本が紹介されてるか楽しみにしてのです。最近では不破哲三って名前だけが飛び込んできて、この楽しみはなくなりました。

気に食わない、邪魔な議員、研究者はどんどん追放しましたから、不破以外に書き手がいなくなったのです。

[14. busayo_dic@管理人]

>12
絶対に無理でつw
五千万部出るようになっても採算が合いませんw

それで利益を出せるとすれば、ネットでの有料配信か広告収入に依存した無料配信でしょう。

いずれも、相当な手腕（企画力と取材力）がないと無理ですが。

[15. わくわく44]

蜜蜂殿へ。

不破発言を例示したのは、何も戦車がどうこうというのが趣旨ではなく、「ロクに調べもしないで、そのまま掲載する」という、ジャーナリズムにあるまじき行為をしているというのを指摘したってことです。

＞日刊2900円日曜版800円という購読料

これは安いですな。

[16. 蜜蜂]

＞絶対に無理でつw
五千万部出るようになっても採算が合いませんw

もちろん採算は度外視です。配達が下部党員の只働きならば、赤旗記も党地方専従のように低賃金もしくは無報酬で働いてもらいましょう。

＞＞日刊2900円日曜版800円という購読料
これは安いですな。

富裕な方には安いですよ。貧乏人には他紙プラス赤旗は取れません。

[17. わくわく44]

蜜蜂殿へ

まさか２紙購読するとは思いもよらず。
普通の家庭で２紙も読む人なんて、ちょっといないからね・・・。

[18. 蜜蜂]

党員だったら赤旗日刊（Ｈ）、日曜版（Ｎ）、できたら全国紙も取り、読み比べるのが模範。
我が家では赤旗日刊と日曜版、全国紙、地方紙購読していた。
党員でなく支持者や初めて赤旗購読する方は、赤旗だけ読む人は滅多にいないので、一般紙＋赤旗となるはず。ちょっとインテリだと一般紙を数種取る家庭もあるが、２紙取る家庭は滅多にないので、やはり、赤旗取ってる家庭というのは珍しいことになる。ｗｗ

[19. 蜜蜂]

赤旗日曜版はかって６００円だったよね。でタブロイド版で結構分厚い。日曜版を廃止し、日曜版を毎日数ページづつ分けて発行するつもりで、日刊紙を６００円、もしくは５００円に値下げ。もちろん、編集・配達は無報酬で党員が行なう。ここまで値段を下げてこそ、貧しき国民大衆、ワーキングプアに手が届く政党機関紙となることができる。どうだ、大胆な提案。恐れ入ったか、共産党中央委員会、赤旗編集部め。

関係ないが、学生時代は、赤旗Ｈ＆Ｎ、全国紙、学生新聞（共産党発行）、民青新聞、全寮連新聞（全国学生寮新聞もち共産系）、「祖国と学問のために」（全学連機関紙）を取っていた。若い頃から共産系にむしられていた。読む価値あったのは、赤旗と学生新聞だけ。あとは主張が赤旗と学生新聞と同じか、くだらなかった。

[20. らんらん]

学生新聞、私も好きでした＾＾私もたくさんとってましたまたはとらせれてました。どっちだったんでしょう。拡大期間が重なって、頭が混乱したことありますけどね。１つ読者になると次々と魔の手が・・

[21. 蜜蜂]

らんらんさん
「学新」はとうに廃刊になりましたね。もったいなかったことです。あれが廃刊になって、共産党の学生への影響力は決定的に後退したのではないでしょうか。

[22. らんらん]

かつては「知的目覚めを社会進歩に」ってスローガンがあってそのスローガン自体魅力的でした。知的な学生にとってもマルクスも共産党も魅力的に思えました。今日ワーキングプアー的な青年向けの政策はあっても、かっこよくマルクスを語る学生党員ってほとんどいないでしょうし、知的な学生にとって魅力ない民青や共産党となってる気がします。

[23. 道草クー太郎]

　全寮連新聞というのは「緑の旗」のことですね（笑）　懐かしいです。私は拡大する側にいまして、1980年頃は「１部屋（４人）に１部あればいい」という消極論とたたかい、１人１部論を押し立てて拡大推進やってました（笑）　この水準は「記事が役に立つから取りましょう」ではなく、「寮自治会の一員としての自覚を持ちましょう」なんですよね。そんな論理が暖簾に腕押しとなった時代の話であります。

[24. らんらん]

「緑の旗」「祖国と学問のために」懐かしいですね。全寮連は、なくなったのですね。全学連もまともに活動してないですね。ホームページ、日付は更新されてますが、内容は更新されてないようですし、ホームページだけみれば、中核派全学連の方が勢いがありますね。スローガンをみなければ、また写真をよーく観察しなければ、こちらが懐かしい「民青系」全学連かと勘違いしてしまうくらいです。12月集会や全教ゼミもかなり前になくなってるようですね。知性豊かな学生・青年にとって、魅力ない組織になっていったことを反省すべきです。頭のいい正義感のつよい青年は「あか」になるといわれた時代もあったと思います。今は、逆ですね。どう考えても。昔のこといっても仕方ないのでしょうけど。時代は変わっていきます、それについていけないものは淘汰されるのでしょうね。

[25. 恩讐の彼方]

＞「民青系」全学連かと勘違いしてしまうくらい

２ちゃんねる等でも「民青化する中核派」はネタになっています。殺し合いしなくなったのは評価してますけど。学生組織の方は全然ダメでしょう。法政でも大量に捕まって、戦略戦術もあったもんじゃない。それと、最近の中核派は民青をオルグするのに熱心であるとかないとか、あくまで噂ですが。

大学１年の時、クラスの新聞委員というのになったら、上回生の自治委員（民青）が、新聞委員は『祖学』の普及に努めてほしいなどとバカなことを言ってきたので、口論になったことがありました。懐かしい。
（おまけ）
以前、１９５０年代後半〜６０年頃のアカハタを読んだことがありますが、主張も語調も今より数段勇ましくて結構面白かったです。

[26. サッツマー・ケルンパ・チョーシューイリイッチ]

＞中核派全学連の方が勢いがありますね。
全然ないです。さっぱりです。寂しいやら、悔しいやら、情けないやら言葉はつきません。中核派の中核部隊だった全学連は権力と大学当局の攻撃、それに屈した党の内圧としての「粛正」ですでに解体変容しているとおもわれ。「民青系」がそれ以下ならもうなきに等しい。

[27. サッツマー・ケルンパ・チョーシューイリイッチ]

ご存じと思いますが、隔離板では「カクマル化する中核派」でもちきりです。細かいことではありますがスタとファシストは違います。まあそれと内戦の評価はさておき、「学生は労働者だぁ！」の新規定は耳から味噌汁噴出ものであります。

言いすぎると「革共同全国委・マル学同中核派悪魔の辞典」になってしまいますのでここまでにしておきます。管理人さま、毎度の記事違いにて失礼。m(_ _)m　謝ってばかりかも。
それにしても首都圏ゲバルト民青のゲバは強かった。他人にむかって暴力学生とはよく言うよ！

[28. クニチュウ]

>恩讐の彼方さん

自慢ですが、私は戦前の赤旗（復刻縮刷版）持ってます。そのなかでは、主語は一貫して「俺達」ですよｗ

でも戦前の赤旗はページも少ないのに
「俺達の失敗」「俺達○○工場細胞は政治課題を性急に仲間達の中え持ち込んで浮き上がり失敗した」とかゆう記事がテンコ盛りで、今の自画自賛赤旗よりよっぽど読ませますよ。

[29. 蜜蜂]

クニチュウさん
＞「俺達の失敗」「俺達○○工場細胞は政治課題を性急に仲間達の中え持ち込んで浮き上がり失敗した」とかゆう記事がテンコ盛りで、今の自画自賛赤旗よりよっぽど読ませますよ。

いいですな〜。復刻版じっくり読んでみたい。「俺」は、赤旗は労働者のための新聞なのに、労働運動については記事少なく、社会保障問題・運動記事ばかりの現代の赤旗にずっと違和感を抱いていた。なぜそうなったのか。戦前の赤旗はページ数少なくてタダか安かったんだろうな。そういうのが大衆に手に入れやすいし、支持される。今の赤旗はブルジョワインテリ左翼新聞だと真の労働者だった「俺」は思う。

[30. 恩讐の彼方]

＞私は戦前の赤旗（復刻縮刷版）持ってます。

それは羨ましい！今の「ですます調」にも中途半端なイラストにも萌え（燃え）ないし、ありゃ大衆蔑視じゃなかろうか。

＞主語は一貫して「俺達」ですよｗ

「俺達は鉄路に生きる！」って感じですかｗ　でもその中核もアキマヘン＞ケルンパさん

＞蜜蜂さん
＞そういうのが大衆に手に入れやすいし

いや、戦前の『赤旗（せっき』）は非合法新聞ですから、簡単に大衆の手に入るという訳ではなかったでしょう。見つかったら大変ですｗ