編集長「秘話」

我らの宮本たけし先生は、ゲイやレズなど、セクシャルマイノリティに理解のある人として有名です。文芸評論家として著書はなくとも、セクシャルマイノリティの著書はあるくらいですから、いかにこの問題に力を入れているのか分かります。

当blogが最初にたけし先生をネタにしたのも、「これは付け焼き刃に考えてことではありません」として、ゲイの間では性のトラブルはないと断言されていたのを突っ込んだのが最初でありました。この頃はたけし先生も、つっこんだら慌てて直したんですがw

そんなたけし先生、少年愛に関心を持つ人たちの人権を踏みにじりかねない法案が出されようとしているというのに、どういうわけか沈黙を守っておられます。

「薔薇族」の元編集長、伊藤文学氏によれば、ゲイの世界でも人によってフケ専とかデブ専とか、多種多様な好みのタイプがある。もともとゲイは性の世界で孤独になりがちなのだが、そんなゲイの世界でも異端扱いされる嗜好の持ち主がいるらしい。少年愛好者だ。彼らは、ゲイの中でも「お前ら少年愛者がいるから、世間から同性愛者全体が犯罪者のような目で見られてしまうんだ」と言われるくらい孤独である。

そして彼らの希望は一生かなえられることはない。一生自分の性を封印しなければならないのだ。だからせめて「少年ポルノ」がたやすく手に入るようにならないのか……そんなお便りもあったそうである。ネットなき時代のお話。

本来なら、このような悪法に対して最も敏感になるはずの、宮本たけし先生。公明党や解放同盟はぼろくそに言っても、党中央委員会政策委員長で、ポスト志位の有望株である小池晃タンには逆らえないのでしょうかw?