だまし博士のだまされない知恵

書評欄で紹介。
共産党シンパで知られる著者の安斎氏は、こうした騙しの手口に関する本をかいたのは初めてではない。でも今回は共産党系列の新日本出版社から出たためか、多くの党員やシンパのblogで好意的な紹介がなされている。

ほかならぬ日本共産党の騙しテク、たとえばどう見ても大惨敗の昨年の参議院選などは、この人は一切書かない。そのため、党員にウケがいいのだろう。

この本を読むのはいい。だが、それを自分たちの党に当てはめるとどうなるのかと、一歩進んで考える共産党員が増えないのが残念であるw