日本共産党の高知県、幡多地区の人間は、孫子が好きらしい。少なくとも幡多地区委員長simanto114はそうらしい。しかし行動をみると全く孫子に学んだ形跡がない、あるとすればsimsnto114が勝算がない時には戦わないから削除に逃げるくらいであるw。実際、孫子のメッセージと比較して、どれくらい学んでいないか挙げてみるw。

勝てない戦いはするな
先の参議院銭、高知三区は供託金没収されましたwちなみに、日本の選挙で孫子の言う通りの選挙しているのは公明党です。当選率100%が常識で、落選するとなると、党内、タダじゃ済みません。

敵に食め!
支持者から何度も金をせびって、足りなくなるとまたせびることを孫子は勧めない。知将は一回支持者から取ったら、後は敵から物資を取る。選挙で言うなら自民や民主の支持者を切り崩して金を出させる。これは自民党の党内抗争のやり方だなw

戦わずして勝て
わざわざ選挙に持ち込むより、事前に敵の動向を察知して敵を封じろ!太田房江おろしで、自民と民主がやりましたな。共産党がどこかと選挙協力したら相手を立候補をあきらめる。そんな勝ち方など共産党は考えたこともないのだろうw

敵と対峙する時は正規のやり方を、勝つ時は奇策を
政策を訴る正攻法で選挙を戦うものだが、勝ちに行く時は奇策を使う。実弾打ち込むのも方法の一つだが、それは嫌だというなら別の方法を考えるべき。公明党みたいにタレント使うのもいいじゃない。テレビに出てくるアイドルが応援にきてみなさいよ。かなりの票になるよ。いないなら、作れ!

人を使っても使われるな
自民・民主の力がほぼ同等で、共産がどちらにつくかで勝敗が決まるような選挙区では、率先して共産票をネタに自民、民主を揺さぶることができる。共産の政策を飲ませることができる。単独じゃ勝てもしねぇくせに独自候補出すから自民や民主に舐められる。「補完勢力」とバカにされる。もちろん、公明党は当たり前のようにやっているw

実は左翼がまだ暴力革命を夢見ていた頃から、孫子は営々と読まれてきた。しかし、読むのと実際に応用することの間には、一般に相当な期間を必要とする。それは左翼が忌み嫌うビジネスのの世界でも同じである。たとえば、経営戦略論という学問に、孫子が採り上げられたのは実は80年代になってからで、それまでの経営戦略論と言えば、体のいい事業部制のすすめであったり、多角化論に過ぎなかった……それはそれでたいした業績ではあるが。

しかし、日本の産業界は、日本人がやっていたがゆえに中国古典の素養があった。70年代以前から孫子に学ぶ素養ができていた。そんな中で発生したオイルショック。経営者や大学教授にしか売ってくれなかった「日経ビジネス」を読みながら、イケイケドンドンではこれからは無理かも知れないと思った人たちに強烈にアピールした雑誌がある。孫子など歴史に学ぶビジネス戦略特集をよく組んだ「プレジデント」である。今は、若い人向けの雑誌になっているが。
第一次オイルショック、第二次オイルショクを経て、アメリカすら脅かす企業群が日本に多数できたのには、こうした背景があったのだ。1981年、リチャード・パスカル&アンソニー・エイソスの「ジャパニーズ・マネジメント」が日本企業に学べとやってから、ようやくアメリカの学者も孫子の存在に気がついた。そこで出てきたのがマイケル・ポーターの「競争の戦略」である。

1899年、米西戦争で明らかになった米軍の欠陥を直すためにエルフ・リートが改革に着手してから80年(マネジメントの最初がこれとする人も多いが、ぼくちんはアメリカの鉄道会社のマネジメントの方が古いと思う)、1911年、テイラーの「科学的管理法」から70年、経営学の始まりから孫子が経営学の対象になるまでにそれだけの時間がかかったのである。

左翼陣営の中でも、孫子はよく読まれた。そして、実は経営学よりも早く導入している……だって孫子は軍事理論そのものなんだから革命戦争に使うのはあたりまえw。中でも濃厚に影響を受けているのが毛沢東である。毛沢東の戦争戦略は、チェ・ゲバラをはじめとした左翼ゲリラたちのやり方に大きな影響をあたえた。日本の左翼も、ゲバラの「ゲリラ戦争」や、マリゲーラの「都市ゲリラ教程」あたりはよく読んでいた。しかし、毛沢東らが勝利の条件としていた「人民の支持」つーか、ベトナム戦争の英雄グェン・ザップ曰く「人民の戦争・人民の軍隊」を得られなくて、失敗に終わっている。

ということで、いかに日本の左翼が孫子どころか、左翼の戦略家たちにすら学んでいないのは誰の目にも明らかなわけだが、それは、彼らの護憲・反戦の思想にも大いに見ることができる。革命戦争と護憲・反戦思想の両方に見られる共通項は、人民の支持について全く考慮していないことだ。

いや、考慮していると左翼は言うだろう。しかし、それは幻想である。なぜなら、人民に対する説得力や影響力を持つキーパーソンは、そのほとんどが左翼を支持してない現実がある。支持しているのは、はっきり言って現実を見据える能力のない者が多い。

孫子で言うと、戦略論としての評価はもちろんだが、孫子ほど説得力のある反戦思想を書いた本はないというのがキーパーソンの評価であろう。だって、戦わずして勝つのが最上だって書いてあるんだもんね……孫子を読んだと公言して、すぐに「たたかうぞ!」なんてほざく左翼は、それゆえにバカとも言えるw

なーんてこと書くと「たたかわないのがいいなら、護憲・反戦じゃないか」と思う人もいるだろうね。確かに孫子は戦わないことを最上とした。しかしそのために、敵の意図を事前に察知し、潰すことを勧めている。要は、諜報や謀略を非常に重視しているのである。現代においても事情は同じで、その典型例としてモサドが挙げられるだろう。

モサドは、イスラエル建国前、エルサレムのユダヤ人たちが作ったネットワークに起源を持つ。
イギリスの二枚舌外交の賜物である、バルフォア宣言によってパレスチナでの国造りを約束されたものの、アラブ人との小競り合いが続いていた1929年9月の安息の金曜日。嘆きの壁の前で祈っていたユダヤ人たちが、アラブ人たちからの投石、銃撃を受けた。

死者こそ出なかったが、組織的な攻撃を受けたことに衝撃を受けたユダヤ人たちは、‘イシュブ’と呼ばれた彼の地のユダヤ人自治会を緊急招集、そこでの話し合いで、自分たちの身を守る義勇軍‘ハガナ’と、アラブ人の動静を探る情報ネットワークを作った。その情報ネットワークが20年後モサドになるのだ。モサドが最強の情報機関と呼ばれたゆえんは、こうした人民の支持の下に創設されたところが大であろう……それでも腐敗はするけどね。

最近、佐藤優氏の活躍で、日本にも諜報機関が必要だという意見が増えつつあるが、そうした意見に護憲・反戦論者が与していることはほとんどない。むしろ、自分たちも監視されている、許せないといった意見が大勢をしめているであろう。しかし、監視されるのは当然なのだ。戦争を仕掛けるために、相手国の反戦運動、平和運動に、密かに援助の手を差し伸べるなどあたりまえ。
こいつらの裏に敵国がいるんじゃないのかと政府が見るのは、きわめて普通のことなのだ。

はっきり言おう、孫子は、日本の多くのビジネスマンが読んでいる。当然、何が書いてあるかも知っているし、現代に応用するとどうなるかも知っている。そんな多数の孫子読みにとって????なことをやっている反戦平和を唱える左翼諸氏は、諸兄が考えている以上に国民から侮蔑されていることを知るべきである。

真に反戦平和を願うなら、本当にそうだと人に理解できる行動を示さなければならない。その第一歩として諜報機関についてどんな考えを持っているのかは、幡多地区委員会に限らず、日本の左翼、および反戦・護憲派の能力を試す、一つの試金石となるだろう。