雑誌「正論」の日本共産党告発キャンペーン第二弾「日本共産党が温存する“裏部隊”の実態」

最初に小選挙区全部に泡沫候補を擁立するのをやめたことに触れている。泡沫候補を出す代わりに、票を他党と取引することで政界のキャスティングボードを握ろうとしたのではやっぱりなくて、単にカネがなくなったらだという……やっばりw

目を疑ったのは、全小選挙区擁立戦略を党中央が捨てたと言っても、ホントに擁立しなかったら自分の出世に響くと考えて出す党幹部の思惑。そして前回の衆議院選で供託金を党中央が貸し付けたのがほとんど焦げ付いていること……土佐高知さんとこの、高知3区も供託金没収されたのだが、ちゃんと返したのかなw?

そういうことになった原因が、党の財政基盤であるしんぶん赤旗の販売不振。「一般商業誌ですら“新聞離れ”で苦しんでいるのですからね」という状況下、スクープ記事よりも不破タン以下一部幹部の提灯記事が増えて魅力が減ってきているのが背景にあるという。

そして不破タンの特権的な暮しぶり、「赤い貴族」を流行らせた文春記事よりも踏み込んだ内容で、費用面に出ない党の不破タンへの便宜を含めれば、不破タンの実質収入は……「正論」読んで確かめようw

この部分はかなり分量が多い。著者の志波耕治氏は、以前から先の文春や、ネットで暴露された内容などを網羅して、その上で新情報を付け加える方法をとっている……連載まとめて本にするつもりか?……ので、不破タンに触れるとなるとこれだけの分量が必要になったのだろう。

そのせいか紙面が足りなくなり、というか、そう書いてあるwが、記事タイトルの“裏部隊”第二事務の内容は、全10ページ中、最後の1ページ+7行になり、前ふりだけで終わってしまっている……これ、意識してやっているなら商売うますぎるぞwww

ま、それはともかく「第二事務」の件が本格的な活字(出版物になると言う意味ね)になるのはこれが初めてではないだろうか?ま、当blogの常連さんなら、政治将校氏がこれらしい組織のことをここにも書いておられたのを覚えていらっしゃるだろうけど。