核関連発言で、久間防衛大臣が辞任したが、鬼の首をとったように喜ぶ日本共産党……古くから平和運動をしている人は鼻白む思いで見ているであろう。久間前大臣も「日本共産党にだけは言われたかない」思いであろう。

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一大国民運動に発展した原水禁運動を分裂させた原因は、共産党と社会党という政党の引き回し・不当介入である。そこには、()社会党・総評側による運動内の主導権獲得の狙いという側面もあった。しかし、()分裂の主要原因は、ソ中両党に隷従し、ソ連核実験を「防衛的なもので、きれいな核実験」とする主張を押し付けようとした日本共産党側にあったことは、明白である。というのも、社会党・総評の狙いがあったとしても、「いかなる国の核実験にも反対」スローガンは、まったく正当な国民的要求であり、共産党も含め、6月21日の「第60回常任理事会」に三者申合せを骨子とした方針に全会一致でこれを決定していたからである。

  共産党の突然の逆転換の誤りは、ソ中両党による「ソ連の核実験を支持せよ」との秘密命令にたいし、ソ中両党隷従者・宮本顕治が屈服したことによる。共産党が原水禁運動にたいして行った犯罪的・反国民的分裂策動の中心幹部は、宮本顕治・内野統一戦線部長とともに、ソ連核実験支持の理論活動をした上田耕一郎である。上田耕一郎は、ソ連崩壊後も、これを誤りと認めたことがない。彼は、原水禁運動を分裂させた理論活動に関する自己批判を一度もしないままで、2006年1月第24回党大会で引退した。