NHKの日曜討論で、小池タン、来年6月から年金記録送付となる件に「なぜ来年からなのか」と文句をつけたというニュース。先週は得意げだったのに、当ブログの指摘が痛かったのかなw?小池タン、宮本たけし先生にも謝っておきなさいよ。キミの追及がぬるくて恥かいたんだからw

だいたいこの問題、照合時にどんなトラブルが起きるわ分かったもんじゃない。たとえば厚生年金の支払い実績が消えていた場合、以前つとめていた会社に社員であった証明をもらおうとしても、会社が既に倒産などでなくなっていたとか、同姓同名の人が一つの年金記録をオレのだ私のだなんて主張しあうが、どちらも決定的根拠がないとか、さまざまなトラブルが予想される。

なのに(記録送付と突合は)同時並行でやるべきだ」なんて言うこと真に受けてどっと記録送ったら、混乱にますます拍車がかかるのは目に見えているじゃん。

現在はどんなトラブルが起きうるのか、おそらく多くが予測も出来ていないし、対処の手引きも作られていないだろう。そのあたりの実態把握をやってから本格的にやるのが一番低コストで早いはず。

どうしたらこの問題に投入される税金を最小限に抑えるかといった視点を持てば、この程度のことは誰でも分かると思うんだが……ねぇ