たけし先生、今回は時代の変化について書いておられます。

 今日門前に立ってみて、その様変わりに驚きました。10年前は「11万人リストラ」の前で、私たちがビラをまいても受け取る人はほとんどおらず、みんな 冷たい視線を向けて通り過ぎたものです。当時は労働者の間に「日本共産党にかかわりさえもたなければ、わが身は安泰」といった空気が色濃く漂っていまし た。

 ところが、今日はほとんどの人がにっこり笑って、あるいはぺこりと頭を下げてビラを受け取って下さるのです。私と握手をしてくださ る人も少なくありませんでした。後援会の人に職場の空気をお尋ねすると、もう会社に義理立てする人はほとんどいないとのこと…だって、共産党とかかわりを 持とうが持つまいが、50歳で退職、賃金3割ダウンで地域子会社に再就職ですものね。「安泰」などではないのです。


 むしろ「共産党がん ばってくれ、いっしょにたたかうことまではできないが、あんたらががんばってくれてるおかげで、われわれもとことんヒドイことをされずに済んでるんだか ら…」といった声がかけられることも多いとお聞きしました。「NTT11万人リストラ」攻撃は日本共産党とたたかう労働者にかけられた攻撃ですが、それに よって彼らは逆に長年かかって築きあげてきた一般労働者と日本共産党の間の「反共のカベ」を、自分で崩してしまったということのようです。

なるほど、そういうことはあるかも知れませんね。ところが、選挙になると、結果が出ないのはなぜでしょうw?これほどの大きな変化があれば、選挙にもきっと好影響がもたらされているはずですが……。
参議院選、岳志先生の得票がどうなるのか、とても楽しみになってまいりました。まさか、これで前回を下回ることにはならないですよねw?