南丹市・京丹波町地域の府会議員予定候補小林つよき氏のblogにとんでもない事件が載っている。
11月22日、京都地方裁判所で南丹市八木町の八木美詩子さんが八木町[南丹市]、亀岡の精神科開業医、中川泰宏氏[現衆議院議員]の三者を相手取って 損害賠償を請求していた訴訟の判決があり、田中義則裁判長は、南丹市と精神科開業医に110万円の支払いを命じました。
事件のあらましは、平成10年2月24日、当時美容院を経営していた美詩子さんが、自宅で中川泰宏八木町長[当時]の命をうけた3人の町職員に身柄を拘 束され、同行していた亀岡の精神科開業医に精神安定剤を注射され昏睡し、福知山の紅葉丘病院に強制入院させられたというものです。こうしたことが精神衛生 保健法が定める「医療保護入院」として正当かどうかが争われてきました。
11月22日、京都地方裁判所で南丹市八木町の八木美詩子さんが八木町[南丹市]、亀岡の精神科開業医、中川泰宏氏[現衆議院議員]の三者を相手取って 損害賠償を請求していた訴訟の判決があり、田中義則裁判長は、南丹市と精神科開業医に110万円の支払いを命じました。
事件のあらましは、平成10年2月24日、当時美容院を経営していた美詩子さんが、自宅で中川泰宏八木町長[当時]の命をうけた3人の町職員に身柄を拘 束され、同行していた亀岡の精神科開業医に精神安定剤を注射され昏睡し、福知山の紅葉丘病院に強制入院させられたというものです。こうしたことが精神衛生 保健法が定める「医療保護入院」として正当かどうかが争われてきました。
一連の経過は、事件前夜、美詩子さんの夫[当時八木町会議長]と3人の町職員が中川町長宅に集まり、中川町長を交えて相談して計画、実行されたものです。
各新聞も報道していますが、判決は、「危険が切迫していないのに注射で行動を制限するのは社会通念上認められない」「問診が不十分で、緊急に入院させる必
要があったとは認められない」と八木町[南丹市]と医師を厳しく指弾しました。なお、中川泰宏氏個人の責任については、実行現場に居合わせず一連の行為に
参画していないとして退けています。
なんでこんな大事件が、地元以外では大きく報道されないのか(少なくともぼくちんは知らなかった)首をかしげるのだけど、そう言えば「日本共産党に強制収容所―僕が体験した共産主義という狂気の支配」なんて本も、それほど話題にならなかったよなぁと……。
日本のメディアの人権感覚って、何か根本的に欠陥があるのではないかとオモタ。
なんでこんな大事件が、地元以外では大きく報道されないのか(少なくともぼくちんは知らなかった)首をかしげるのだけど、そう言えば「日本共産党に強制収容所―僕が体験した共産主義という狂気の支配」なんて本も、それほど話題にならなかったよなぁと……。
日本のメディアの人権感覚って、何か根本的に欠陥があるのではないかとオモタ。