昨日投稿があったので、共産党とは直接関係ないのだが、まぁ広く左翼に関するネタと言うことで、伊勢崎市議会議員伊藤純子氏の研究ノート「スパイ天国・ニッポン」を紹介。

主に近年のトピックを中心にして「スパイ防止法」制定の必要性を説く内容。市政関連のみならず、勉強して意見を問おうとする姿勢がすがすがしい。この点では、コバコバちんもわりといいスジをしているのだが、それはまた別口でおいおいやっていくとして話を戻す。

おそらくこれからも、もっと勉強していかれることと思うが、今回は参考文献をいろいろ挙げてみようと思う。読者諸兄もこの当たり読んでた方がいいよと思うモノをコメントいただけると幸いである。

以下、思いつくまま、順不同





憂国のスパイ―イスラエル諜報機関モサド

言わずと知れた世界最強諜報機関の栄光と落日

CIA
KGB
エンタメの大御所フリーマントルのレポート、少々古いがよくまとまっているということで……手に入るかな?

大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇

米軍の動きを恐るべき正確さで見抜いていた大本営参謀の手記。後に奈良県かどこかの町長にもなられた方なので、地方議員には親しみが持てるかも知れない。

スパイのためのハンドブック
イスラエルの大物スパイのエッセイ。定番。

梟の朝―山本五十六と欧州諜報網作戦

サルバトーレ・ベラスコ率いた日本の情報機関「東」を描くノンフィクションノベル。「東」について他の文献をご存知の方があればぜひ。

寒い国から帰ってきたスパイ
説明の必要なし。ジョン・ル・カレの傑作。これに飽き足りないなら、読む方も力量を試されるル・カレ三部作か、グレアム・グリーン「ヒューマンファクター」がおすすめ。
ヒューマン・ファクター―グレアム・グリーン・セレクション

あと、佐藤優の著作は必読。

あとは、読者諸兄におまかせ。