(日本共産党研究)今度は文春が「赤い貴族」告発その3

その3では、明日の紙面予測をしてみよう。きょうの赤旗には、文春の「赤い貴族」批判も、穀田恵二議員の「ラブラブメール」批判もない。

考えられる赤旗記事のパターンは

1.「赤い貴族」「ラブラブメール」両方に大きく紙面を割く。
2.「赤い貴族」により大きなスペースを割く。
3.「ラブラブメール」により大きなスペースを割く
4.一切無視w

の四つと思われる。

一番有力なのは3だと思う。理由は簡単で、穀田議員の反論と、メールを新潮に提供した早川氏をとことん貶めることに紙面を費やして、できるだけ「赤い貴族」が目立たないようにするわけだ。

2を選択するのはまずいと思われる。なぜなら


今年四月に出た筆坂秀世の「日本共産党」への批判キャンペーンで不破タン、浜野タンが受けた反発を再び浴びる可能性が高いからだ。とくに赤旗まつりを直前に控えてのタイミングは、反発を浴びたら、たとえ不破タンでもただではすまないだろう

4のパターンはあり得ないと思うが、もしやるなら、注目である。なぜなら、従来の脊髄反射的反応しかとれなかった党中央委員会が、世間や党員の反応を見て対処する知恵を編み出したことになるからだ。もっとも、すぐに待ちのたたかいがうまくなるとは思えないが。

ま、1、2を選択するようでは、これまで通り、党中央は何も考えていないと考えて差し支えないであろう