1.ソ連の内務人民委員。スターリンの下、スターリンに対抗し得ると目された人物を次々と粛清したことで有名。ソビエト体制における恐怖政治の確立に「貢献」した。

2.ソビエト恐怖政治が各国共産党に与えた深刻な負の影響は今でも清算されたとは言えず、各国の共産党には「xxのベリヤ」と渾名される人物がいる。日本共産党においては、小林栄三氏がそのように噂される。

3.但し、ネット時代になるとベリヤ的手法は必ずしも通用せず、鹿児島事件キンピー事件のように党内問題が党外で議論されるのは当たり前になっている。時代の変化に共産党が対応出来ているならば、選挙での惨敗続きはないはずなのだが。