笠井議員が「全国一斉学力テスト」が全国の小中学校を順位付けする危険性を指摘しました。小坂憲次文部科学相は「学校ごとに順位をつけて公表させるつもりはない」と答えましたという報道

 笠井氏は「子どもがクラブ活動の大会で他校の生徒から『あなたのところは一番ばかな学校なんでしょ』と言われたとか、『迷惑をかけるからテストの日は休んだ』という例もあって、子どもの心は本当に傷つけられている」と指摘しました。

いままで、こうした事例で傷つく子供がいなかったかのようですな。現実には、いまでも学校は偏差値で序列化されてアホ学校なんて言われている学校はたくさんある。






そんなことよりも、全国一斉テストをどのように活用するのかを知りたいね。たとえばある所得階層の子供は旅人算や鶴亀算を苦手とするなんてデータがでたら、授業をいじってもそこを重点的に指導するような使いかたを考えているのか、教科書の編集にとどめるのかとか、そういう問題。

何の目的で学習テストをするのか。目的を達成する手段として学力テストは有効なのか、ほかに選択肢はないのかとか、国民が知るべきことを知らさずして、くだらない感情論をぶっていているならそれこそあなたのところは一番ばかな政党なんでしょ』と言われておしまいw