新・環境倫理学のすすめ

宮本岳志先生は、大阪府委員会政策委員長に続き、今度は教育基本法改悪反対闘争本部の本部長に就任なされました(^^)//パチパチパチ

とはいえ、きょうもたけし先生らしさは健在でつ。老人医療につしてひとくさり述べた後

 現在70才以上のお年寄りは、侵略戦争を体験し、戦火の中を逃げまどい、戦後の焼け跡の上から今日の日本を築いて下さった方がた、休みも取らず働きずく めに働いて「高度経済成長」を担った人たちでもあります。その方がたが高齢者となって、若い日の無理もたたって体のあちこちに不具合が出始めた頃に「金の 切れ目が命の切れ目」というような医療の負担増。

などとおっしゃいます。でもね、たけし先生、この人たちはバブル時代に会社をコントロールできる立場にいながらやらなかった人も多いのでつよ。不良債権山積みの責任を持っているのもこの世代。しかも、年金はまだもらえる逃げ切り世代でございまつ。

ろくに年金もらえない世代とはわけが違いまつ。環境倫理の世界で言われる世代間倫理を考えれば、たけし先生のような高齢者の票欲しさに、甘いことばかり言ってもおれないのでつ。しかし、そんなことより
たけし先生、

国民や子どもたちから愛されるような努力を何一つしないまま、国を愛する心を育てよなどと無理強いするのはストーカー行為そのものです。今回の教育基本法 の改悪案は、まさに国による子どもたちに対するストーカー行為であり、その手伝いを教職員にさせるものにほかなりません。

なーんて、適当な語彙が思い浮かばなかったのでしょうが、ちょっと無理がありまつ。普通に、ふだん政治にかまけているのに、たまに会社に来たら愛社精神の訓示をする二代目社長の自民党議員をみるようだとか書けばよかったんでつよ。

でも、それは書けなかったんですよね。赤旗まつりで私とじっくりお話しできますと言っておきながら、名詞配りに奔走し、ろくに宮本たけし館によりつかなかったお前は何なんだと突っ込まれますから……それを素直に書けばツッコミどころも無くなるのに、残念でつw