吉川春子参議院議員が、こんなことを言っている。

吉川議員は、総務省が昨年九月、家電販売業界にアナログ放送停波について消費者に告知するよう求めた「協力依頼」の中身が、主に「2011年・アナログTV放送終了」と書かれたステッカーを張ることに主眼が置かれていると指摘。

 「デジタルテレビへの買い換えだけを強調する『協力依頼』は、総務省が電気メーカーの御用達と思われても仕方ない。専用チューナーを取り付ければ今あるテレビでも大丈夫だというメッセージを国民に送ることが必要だ」と迫りました。

総務省のやり方は、まぁそんなもんでしょう。そんなこと言わんでも、見られなくなると思えば消費者は電器店に飛び込むし、電器店の人は新機種のおすすめとチューナーの説明くらいしますよ。というか、何年も前からどこの電器店もやってますけど。それに「協力依頼」はどちらかと言えば、テレビ局を守るためだよん。



 また、吉川議員は「デジタル放送を推進する先進国で、アナログ放送をすべて打ち切った国はあるのか」とただしたのに対し、竹中総務相は「国としてはない」と認めました。

 吉川議員は、アナログ放送の停止で一億台以上の使えるテレビがごみになると指摘し、「国民の納得と合意なしに、アナログ放送を打ち切るべきでない」と要求。

切り替え予定期日までに日本全国のテレビ受像機が更新されるとは、電気屋さんはどこも思っていない。おそらくアナログも継続して放送されつづけ、少しずつフェードアウトしていくと思っている。デジタルにして視聴率が下がったら大変だもん。

問題は、デジタル放送とアナログ放送の設備両方を維持する体力が、テレビ局、特に地方局にあるかのほうが問題のはずなんだが……これではまるで、みやも

以下自粛