たけし先生がやっと新潮新書・筆坂秀世「日本共産党」の批判にちょこっと手を付けられますた。たぶんやっと手に入れることができたのでしょう。よかったですね

公明党の田端議員や公明新聞の記事を挙げて、批判を展開するのでつが、要は公明党が共産党批判に使ったことを代表例として、かつてセクハラ、今は党批判と公明党が筆坂氏の扱いを変えるのを見て

共産党の悪口に使えるものなら何でもOKってことでしょうか。

(公明新聞が引用する部分が)日本共産党を攻撃しようと躍起になっている勢力にとっての筆坂本の偉大なる功績なのです。

などとおっしゃいます。だったら、公明党が宮本たけしHPを材料に批判したら、たけし先生は落ちるトコまで落ちるのでつね?それはいいこと聞きましたわんwという感じで、事件を表に出すと罪が重くなると言う名言を残した浜野忠夫副委員長なみの香しさでございます。

ところで、それなら引用されていない部分は……不破別荘とか、インチキ選挙レトリックはどうなの?(笑)
その後の筆坂氏について、党を出ていった人だと言いながら、いかに党員としての資格がないか述べるところは、もはや何も言いますまい。……まるで公明新聞読んでいるようでございます。

特に、ここは苦しいですねぇ
 「夢も希望もない」のは筆坂氏が現在立っている地点であり、筆坂氏がどんなに「現場で苦労している一般党員の味方」なるものを装ったとしても、「公明新 聞」がそれをどう扱ったか、そして筆坂氏の本の「ダメ押し」が科学的社会主義の否定だと聞かされれば、「編集メモ」が期待するような「筆坂氏と同じように 思っている“離党予備軍”」などというものは生まれようがないということを付け加えておきましょう。

筆坂たんのもとには、今、たけし先生には絶対来ない大手出版社からの執筆依頼が殺到しているでしょう。たけし先生、せめて、党勢拡大の大運動に成功してから言わないと……後退を止め、前進していないと説得力ゼロでございます。

それにしても、気になるのは、今回のたけし先生の文章は、いつもの調子ではありません。心底怒って、冷静さをなくしているように見えまつ。ひょっとして泉佐野の公明党に「筆坂が手伝わなかったら国会質問も作れなかった宮本たけし」などと言われたのでしょうか?