とうとうたけし先生が筆坂秀世批判を書いてくれました。でもなんか中途半端なんですよねぇ……半年以上前の記事をネタにしてベストセラーの新潮新書「日本共産党」に触れないんですから。いや、綱領読了率の低さあたりで触れてますかね?

ま、それはそれとして
わが党の支部の活動に高齢化やご病気など様々な困難があることは事実です。それを一軒一軒歩いて、そういった方の善意と意欲をあまさず汲み尽くす、まだま だ十分ではありませんが全国の党組織と党機関、私たち議員や候補者も含めて、地を這う努力をしているのです。それを、決定の読了率が低いだの、高齢化で支 部が疲弊しているだの、党を辞めた人間から言われる筋合いはありません。第一、筆坂氏は党にいたときから、こういう活動に取り組んでいたわけでもないので すから…。

とのことでつが、地を這う努力はいいとして、だから綱領読了率が低いとか高齢化が進んでいるとか、疲弊がすすんでいるとか、党を辞めた人間に言われたくないとは……党を辞めた人間が事実を述べてはイカンと言うことでつな。しかし、それより捨てておけないことがありますな。


筆坂氏は党にいたときから地を這う活動をしていないとな?彼は高校卒業後25才まで三和銀行に勤め、18歳、ないし19歳の時には日本共産党に入党。少なく見積もっても5年間銀行から睨まれながら銀行内、そして銀行外でも赤旗読者を開拓し支持を広げる活動を行ってから専従の道に入ったのです。そんなこと、元同僚なのに知らなかったんでつか?

周囲がみんな「敵」だらけの逆境を跳ね返したきたからこそ、政治家秘書に引き抜かれたのでしょう。たけし先生のように、民青の活動と大学生活を両立させることができなかった上に、昨年になってはじめて中国の経済成長に気がつくような者とは、レベルが違うのです。

なによりたけし先生は、前回参議院選時のあいさつで、しんぶん赤旗の集金配達からやり直すと言っておきながらやってないでしょ?
誰の底が割れているんだかw