士別に流布しているクニチュウ「隠れ共産党」論に対抗するため、わかもの社・国忠崇史氏が日本共産党志位和夫委員長に質問書を送付した。郵送手段は内容証明郵便で、既に志位委員長に届いている模様。

クニチュウ側としては、自分の党籍はなくとも家族の党籍は残っており、しかも家族が自分の選挙葛藤を手伝うものだから、隠れ党員説がなかなか消えない危機感があったようだ。

たぶん、まともな返答は帰ってこないと思われるが、党の対応が注目される。

内容は以下の通り

冠省 私が今現在貴党に籍のないことを確認します。
その上で、以下の質問をいたしますので○月○日(告示前日あたり)までにご回答願います。
 1 本年3月16日に斉藤昇氏から、また18日には小池浩美氏から、私がかつて納めた貴党党費の返納を 受けました。返納対象期間は、2002年2月分から2006年1月分です。貴党規約においては 党籍離脱の形式は、離党、除籍、除名の3つですが、上記のような党費返納処置は、規約のどの条項に 基づいたものなのでしょうか。規約に該当しない場合は中央委員会が規約の精神に基づき処理するとの ことなので、貴委員会にお尋ねいたします。
 
 2 なお、私は昨年12月、貴党第24回大会にむけた上川地区党会議(前期)の代議員に選出され、選挙管理委員を 務めました。私の党籍が当時も無効だとしたら、その場合は貴党大会決定等の有効性にも疑義があると みなされますが、いかがでしょうか。ご回答下さい。