オフだった昨日、たけし先生は最新の芥川賞小説をお読みになりました。あまり御満足いただけなかったようで、
それにしても芥川賞をはじめ、最近のわが国の純文学の「不作」は目を覆うばかりです。「これらの作品を読んで何か 未曾有の新しいものの到来を予感させられるということは一向にないし、時代がいかに変わろうと人間にとって不変で根源的なものの存在を、新しい手法の内で あらためて歴然と知らされるという感動もない」との石原慎太郎氏の選評が、氏が求めるものの中身はともかく、言い得ているのは悲しい現実ではあります。
なんてことをおっしゃっています。
そうですか、ご満足いただけませんか。だったらこんなのはどうでしょう。
アラーの神にもいわれはない―ある西アフリカ少年兵の物語
リベリア・シェラレオネの戦場に生きる少年兵を描いた本なのですが、この本のキモは、描かれた世界、すなわちリベリアとシェラレオネは、黒人によって植民地化された……正確には欧米列強の手よって、黒人の解放奴隷が植民地化した国なのがポイントです。で、彼らは白人じゃなかったので独立後も出て行かず、地元民の軋轢を生んだことがアフリカ有数の悲劇を生みました。
そんな中でたくましく生きる少年兵の物語は、ちよっと日本にゃないですよん。「不変で根源的なもの存在」の活写では、民主文学なんて目じゃないですん。ま、こんなこと考える先生には認めがたいことかもしれませんが……。
それにしても芥川賞をはじめ、最近のわが国の純文学の「不作」は目を覆うばかりです。「これらの作品を読んで何か 未曾有の新しいものの到来を予感させられるということは一向にないし、時代がいかに変わろうと人間にとって不変で根源的なものの存在を、新しい手法の内で あらためて歴然と知らされるという感動もない」との石原慎太郎氏の選評が、氏が求めるものの中身はともかく、言い得ているのは悲しい現実ではあります。
なんてことをおっしゃっています。
そうですか、ご満足いただけませんか。だったらこんなのはどうでしょう。
アラーの神にもいわれはない―ある西アフリカ少年兵の物語リベリア・シェラレオネの戦場に生きる少年兵を描いた本なのですが、この本のキモは、描かれた世界、すなわちリベリアとシェラレオネは、黒人によって植民地化された……正確には欧米列強の手よって、黒人の解放奴隷が植民地化した国なのがポイントです。で、彼らは白人じゃなかったので独立後も出て行かず、地元民の軋轢を生んだことがアフリカ有数の悲劇を生みました。
そんな中でたくましく生きる少年兵の物語は、ちよっと日本にゃないですよん。「不変で根源的なもの存在」の活写では、民主文学なんて目じゃないですん。ま、こんなこと考える先生には認めがたいことかもしれませんが……。