1.証券・商品業界の闇用語。客に特定の株や商品の買いをすすめるが、会社の売買部門は、客の立てた買いと同じだけ売りをたてる。すると客の損は会社の得となって、売買手数料の何倍も儲かることになる。

典型的な焼き畑営業で、証券や商品の会社のセールスは、自分よりもよく知っているから儲かるものを教えてくれると考える愚か者は、破産するまでカネを取られ続ける。このシステムを円滑に運営するための営業を、客殺し営業という。

ネット証券に早くから口座を開いた人の多くが、客殺し営業の存在を知り、彼らの押しつけ営業と縁を切るためにネット証券を選んだのは、知る人ぞ知る事実である。

2.新入党員比率が毎年高いのに、いつまでたっても人数が増えない日本共産党支部のやっている拡大活動のこと。