きょうの一面トップは「客一人10台が争奪」とでかいタイトルの付いた「『構造改革』の現場」タクシー乱戦1という特集記事。

2002年の規制緩和から、いかに過当競争になっているのか報道しているのだが……
1.写真に使われている、タクシーで埋まる新大阪駅前の写真→10年前も20年前も新大阪の駅前はタクシーで埋まっていたよ。

2.過当競争によってこんな無法状態になっているとして「近距離客の乗車拒否」が挙げられているが、これも昔からあった。私も東京でバブルの頃だいぶやられて泣かされた。



3.日本のタクシーは「『世界最高水準』といわれた」ことがあると書いてあるが、そんなの初めて聞いたな。世界最高のタクシーとしてロンドンタクシーを挙 げる人は昔からたくさんいたが。高いサービス水準を守るために運転手になるのに難しい試験があると言われていた。日本では新宿のタクシー運転手が、新宿区 内の中堅ホテルの名前も知らなくてもタクシー運転手になれたのだよ。少なくとも規制緩和前は……。


4.タクシー規制緩和の紙面の用語解説を読むと、規制緩和されてからタクシーの台数は一割も増えていない。にもかかわらずひどい過当競争に陥るなら、台数増以上の理由があるはず。それが何か、あすからの記事をよく読むことにしよう。