1日に実施された国勢調査でありますが、どうも調査の進展ぐあいが思わしくないようであります。
そもそも国勢調査とは、各種行政施策の基礎資料を得ることを目的に、大正9年以来、5年ごとに調査を続けてきたものでありますが、昨今のプライバシーの保 護意識の高まりなどから、年々調査が難しくなってきております。実はこういった「調査される側」の立場の意見というのは1980年ごろからありまして、当 時から自分のプライバシーがどのような扱いを受けるのか、きちんと保護されているのかが心配されておりました。
この国勢調査には調べられる側に、もし虚偽や調査に応じないということがあれば、罰則を加えることができることになっていますが、そうなりますと今度は、 調査する側にもきちんと罰則を適用しなければ不公平なわけですから、罰則規定はがありながら、死文化しているのが現状のようであります。
そもそも国勢調査とは、各種行政施策の基礎資料を得ることを目的に、大正9年以来、5年ごとに調査を続けてきたものでありますが、昨今のプライバシーの保 護意識の高まりなどから、年々調査が難しくなってきております。実はこういった「調査される側」の立場の意見というのは1980年ごろからありまして、当 時から自分のプライバシーがどのような扱いを受けるのか、きちんと保護されているのかが心配されておりました。
この国勢調査には調べられる側に、もし虚偽や調査に応じないということがあれば、罰則を加えることができることになっていますが、そうなりますと今度は、 調査する側にもきちんと罰則を適用しなければ不公平なわけですから、罰則規定はがありながら、死文化しているのが現状のようであります。
良い法案を作るために、国勢調査が必要だと言われれば、そのとおりなのかもしれませんが、そもそもお役所が国民に信頼されていないということが一番大きな
問題で、信用されていない者が、いくら「各施策を立てていくために必要なのだ」と言ったところで、なかなか調査に協力してくれるはずもありません。
これは「我々の訴えは間違ってなかった」などと言ってはいるものの、票が集まらない政党にも言えることであります。
罵詈総論でした。
これは「我々の訴えは間違ってなかった」などと言ってはいるものの、票が集まらない政党にも言えることであります。
罵詈総論でした。