昔々の話でありますが、スターリンという人がソ連を統治してたころ、赤の広場でメーデーのバレードがありました。集まった民衆は偉大な指導者であるスターリンを称えるプラカードを掲げていました。

その中で一人の老婆だけが「神様ありがとう」というプラカードを持っていたそうであります。
それを見た青年が、老婆にこう言います。青年「ばあさん、それは「神様ありがとう」じゃなくて『同志スターリンありがとう』って書かなきゃだめだよ。」
老婆「では同志スターリンがこの世を去ってしまったら、それからはなんて書けばいいんだい?」
青年「その時は『神様ありがとう』って書けばいいんだよ。」
マルクスレーニン主義政党の民主集中制では、よほどのことが無い限り指導者の交代はありません。この話はどれだけ酷い圧政を行っても指導者は変わらないということをジョークにしたものですが、我が共産党も同じ組織原則を持つ組織として笑ってばかりはいられません。

近年、日本共産党は選挙に負けつづけ、党員の中には不満を持つ者も多いと聞いています。しかしイリイチ事件にも見られるように、党内で堂々と不破議長や志 位委員長の責任を語ることはタブーとされているようで、病気や死去といった理由が無い限り、残念ながら指導者の交代は無いようであります。

後退する一方の党勢や、党員の高齢化などを考えますと、共産党には指導者の病気や死去を待っている余裕も無くなってきているように思いますが、それでも党 員達はタブーを乗り越えることなく、「神様ありがとう」のプラカードを掲げられる日まで、指導者の交代を待つつもりなのでしょうか。

罵詈総論でした。