「改革」「ぶっ壊す」と言われる今回の選挙でありますが、ぶっ壊した後、「それから」どんな世の中を作るのか、各党の訴えを聞いてもいまひとつピンときません。

常に変わらないものはありませんし、改革というものはある意味破壊的な行為でありますから、時代の変化に応じて変わっていかなければならないことも、改革に痛みが伴うのも分かるのですが、その先にどんな未来があるのか政治家たちは説明する責任があるはずであります。

小泉さんは4年間のあいだ改革に取り組んできたと言っていますが、貧富の差が広がり、生活が不安定になっただけでありますから、この方向に世の中を持っていこうとしているのであれば、まっぴらごめんであります。
一方「確かな野党」ということで、小泉政権と明確な対決軸を持った共産党でありますが、共産党の政策が実現すると財政がさらに悪化するのではないかと不安 であります。無駄を無くして、企業や高額所得者から分相応の負担を求めると言っていますが、自民党が長きに渡って作ってしまった借金は、天文学的な数字に さえなっておりますから、焼け石に水の状態ではないでしょうか。

また共産党は改革の先に社会主義の建設という明確な方向性を持っているわけでありますが、どうして共産党の幹部は自分達の「それから」をもっと積極的に語らないのでしょうか。

共産党幹部の姿勢は小泉改革と同様に、何か国民に知られたくないことでもあるのではないかと思われても仕方ありません。

罵詈総論でした。