一昨日の罵詈争論で筆坂氏の離党問題を取り上げました。その中で私は「多数派に属するか、少数派に属するかはまったくどうでもいいことだ」と書きました。

これを読んだ知人の党員から、「党では少数は多数に、下級は上級に従うことが原則になっている。そんなこと知っているはずなのに、どういうつもりだ」と、お叱りをいただきました。

少数は多数に従うということは、民主主義のルールから見ても正しいように思えます。また共産党では、幹部に都合の悪い話は、上級機関が勝手に結論を出して、それに従うように下級機関を締め付けると聞いております。
しかし党規約で中央委員会に白紙委任状を与えているのは、国際的な問題と全国的な問題に限っておりますし、ましてや中間機関が議論無しに結論を出して良いなど、どこにも書かれておりません。筆坂氏の離党問題は、党内問題でありまして、党規約によれば党内で徹底した論議が出来る問題であります。


知人が最も問題にしているのは、党内で派手に議論を展開して、最終的に少数派になってしまった時、批判に晒されるのではないか、という不安であります。しかし批判されるのは、道理の無い言動をとってしまった時でありまして、少数派になったからといって「道理が無い」ということではありません。多数少数というものは道理の有る無しではなく、力の有る無しだからであります。

共産党は少数であっても、道理のある立場をとり続けているそうであります。そのことを誇りに思っている党員であれば、道理をもって発言し行動した結果、党内で少数派、もっと言うなれば孤立したとしても、やはりどうでも良いはずであります。

罵詈争論でした。