ガーゼを体内に24時間放置、カテーテルで右肺損傷。この三日ほどでも信じられないような医療ミスが続発しております。これだけ色々と問題が出てきますと、自分や家族が医療トラブルに巻き込まれたときには、どのように対処してよいのか心の準備をしておく必要があります。

大きな病院では患者相談窓口を設けておりますが、患者の立場からすれば、なかなか聞きにくいこともありますし、向こうはプロなわけですから、言いくるめられるのがオチであります。ならば、都道府県などに医療安全支援センターという相談窓口があるようなので、そこに相談すれば解決するかと言いますと、あくまで相談の内容を医療機関に伝えるだけのようであります。
今の制度ですと大きな医療ミスがあった場合、示談にするか、裁判に訴えるしか方法は無いのですが、裁判だと時間や費用の面でも大変な負担になりますし、医療の知識が無いのにプロを相手に、医療ミスを立証しなければなりません。また、訴えられる病院にとっても『訴えられた』というだけで、イメージダウンは避けられません。

他に良い方法が無いものかといろいろ調べてみますと、海外では『裁判外処理制度』というものがあるようです。これは独立した中立な機関が、短期間で紛争を解決する制度でありまして、患者も医療機関も負担が軽減できるというものであります。日本でも厚生労働省が研究班を発足させて、5年後をめどに制度の実現を目指しています。

日本の医療機関や、裁判制度にはいろいろと問題があるようでありますが、歩みは遅くとも、改善しようという動きがあることは事実であります。

一方、共産党の規律違反の調査は、いろいろ問題があるようです。中央委員会直轄の密室裁判所で、弁護人も無く、裁判官と検察官が、一方的な判決を下している疑いがもたれており、その実態はいろいろな資料から、ほぼ間違いないと思われます。

団体内のルールですから、団体の独立した運営は認められます。しかし、こういう密室裁判のあり方は、問題が明らかになるたびに、共産党のイメージが悪くなるのですから、「党のため」ということは無いでしょう。

では、いったい誰のために、こんな密室裁判を守り続けているのでしょうか。

罵詈争論でした。