ユニークさで党内外に知られる、日本共産党前参議院議員。高校生の頃から民青同盟で活動、大学入学後専従となり、活動に熱中し過ぎて大学は除籍になる。活動の努力が認められ党内で順調に出世し参議院議員となるが、改選で市田書記長を上回る得票を得るも落選。落選後は、「しんぶん赤旗の配達集金からやり直す」と大見えを切ったことがホームページに書かれている。
http://www.miyamoto-net.net/column/new/1089795975.html


ホームページは、たいへん力の入ったもので、まさに「宮本たけし百科事典」である。しかし彼は大変謙虚な人柄で、当然書いてよい実績を書いていないところが多々ある。

たとえば
1.彼は東のSENKI・荒岱介と並ぶ高級外車好きらしい。エプロン姿までホームページには載せているのに、党内外で語りぐさになっている、参議院議員時代(今もそうだろうか?)の愛車、赤いBMWに乗っている勇姿は載せられていない。勇姿を載せれば、共産党代議士になれば高級外車に乗れるという若手党員の夢を育むのに、謙虚に過ぎる。

2.キンピー問題関連で、多くの民青同盟員に「俺がキンピーを押さえ込んだんだ」と吹聴していたのに、キンピー押さえ込みの実績が抜けている。

3.しんぶん赤旗のおすすめを各地でやってきたことは腐るほど書いてあっても、落選時に大見えを切った、ほかならぬ配達集金の記録(日記やエッセイなど)は……どこにあるんだろう?

これで宮本たけしのページに上記3点、特に3がアップされたら、宮本たけしの伝説は、ますます揺るぎなきものとなろう。