民青系自治会でよくあり、かつ闇に葬られる事件。自治会費が使い込まれることが多いが、ほかに他の団体(新聞会や「××の会」みたいなのが崩壊したあとに、再建まで預かったカネ)もある。

民青の水準を象徴するかのように処理が稚拙なため、たいていはばれる。ばれると当然他の民青が不正の追及はして、使い込まれたカネは取り戻すのだが、使い込んだ者の警察への告発や学内での公表はまずやらない。

やるとすれば、3日前にあった共産党岬町議の使い込み事件のように、事実が外部に漏れた時である。この事件がしんぶん赤旗の片隅に、ひっそりと、できるだけ目立たないように掲載されるように、学内でB5のビラをできるだけ目立たないように貼り出し、3日とおかずに外すのが通例である。

もちろん対立党派がやれば、立て看出して学生数の数倍のビラをまく。