1.対立党派や、政府などに潜入し、情報収集・破壊活動を行う者のこと。共産党まわりで有名なのは、戦前の第一次日本共産党を壊滅に追い込んだ政府のスパイ、渋谷杢次郎である。

その後の日本共産党は、スパイの潜入・工作に神経をとがらせたはずなのだが、その後もけっこうスパイにやられている。これがトラウマとなって、古参の党幹部は異論を表明する党員をスパイの破壊活動と思い込むことも少なくない。

しかし、それは間違いである。
スパイは、基本的にスパイと疑われるような行為をしないから、スパイなのである。それがわからないから、共産党はスパイ探索法はいまだに未熟なままである。

2.日本共産党が外部から送り込まれるのを警戒するが、自分が送り込む時はいないとシラを切る隠れ党員のこと。共産党がどこかの内部文書を入手し、スクープを飛ばすことがあるのは、こうした隠れ党員=スパイが日本全国にいるためである。