2005年5月24日 第3面 「ひと」

1.美貌の49歳、倉敷医療生協労組委員長が作った「マツケンサンバ2」の替え歌。歌詞の一部は次の通り

♪ケーンポ(憲法)ビーバ
ケーンポー 輝く
ケーンポー オレ!

♪ああ、平和の九条!福祉の二十五条!
子たちに残そう 輝く瞳

日本医療労働組合連合会の依頼を受け「忙しい合間に集会に来る人を和ませたい。楽しそうに運動していると、人の集まってきてくれる」と考えて作られた。今後医療連関係の集会に行くと聞くことができるだろう。

2.九条の会の最終兵器
「憲法守れ・人権サンバ」は、九条の会が導入すれば、最終兵器となりえる可能性を秘めている。
大江健三郎や井上ひさしが、九条の会の集会で「憲法守れ・人権サンバ」をやるのを想像してもらいたい。

革命的なインパクトがあるのは、誰の目にも明らかである。これこそマルクス経済学にも深い理解を示したシュンペーターの言うところの「新結合」である。

ついでにその姿をDVDにして売れば一枚千円10万枚としても一億円になる。経費を引いても数千万円の活動資金が得られる。非売品にしてしんぶん赤旗の定期購読申込者への粗品にすると、十万単位の新規申し込みが確保でき、党員に入党以来初めて「『しんぶん赤旗』購読申し込みが多すぎて対応しきれません!」と言わしめる大成功を収めるだろう。まさしく最終兵器である。