日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2023年05月

5月です。
共産党は61年綱領を温故知新のネタとして最近使っているのですが、こんなの出てるって知ってました?

復刻版 日本列島改造論
田中角榮
日刊工業新聞社
2023-03-18


自由民主党総裁選に出ようかとする昭和47年(1972)に出した本の復刻で、田中真紀子たんが復刻を希望して復刻が失言、いや実現した。

当時の問題で解決したのは公害問題くらいで、ほかはむしろ悪化したところに、今では財政問題が加わってるとか、いろいろ思うところはあるのだが、読んでいた思ったのは、これって角栄版「国家と革命」なんだなと・・・。レーニンが天下を取る直前に書いたのと同様に、角栄も自分が目指す未来のマニュフェストを書いたのだ。

国家と革命 (講談社学術文庫)
レーニン
講談社
2011-12-13

 

根拠は全くないが、レーニンが50年後に日本に生まれたら田中角栄になっていて、田中角栄が50年早くロシアに生まれていたらレーニンになっていたのかも・・・なんとことを思った。

 


長い休みに入った。

 休み明けの日は一応決まっているけども、本当にその日に休みが明けるのかどうかはよくわからない。これまでの人生では、そんなことはなかったのである。

 休んでいる今、思い出し、読み返すのは大西巨人『神聖喜劇』だった。
神聖喜劇 第一巻 (幻冬舎単行本)
岩田和博
幻冬舎
2014-07-10


書影が重なるのはアレなので・・・
まそれはともかく、 これは神聖喜劇の書評の形をした党員資格停止処分に対する批判だね。
違うとは彼も言わないだろう。このタイミングでこんな内容書いたら、そう見られること事くらいわからないほど紙屋は馬鹿ではない。

ぼくは、今自分の近くにある理不尽に、このシーンを読みながら思いを致す。
もし自分の行為が「ルール違反だ」と非難され、「罰をくらわせるぞ」と振りかざされたとしたら。

 ルールの明文、あるいはルールを運用するマニュアルの明文にはどこにも規定されておらず、また、規定されている文言からの類推や拡大の解釈からは導き出されようもなく、それどころか、マニュアルの存在さえもどうやらないらしい中で、「ルールを破ったことを反省しろ」と言われたとしたら、「そんなルールは聞いたことがありません」と言いたくなる。すなわち「知りません」である。しかし耳元で叫び続けられるのは「ルールを破ったことを反省しろ!」「ルールを忘れたのか、お前は!」なのだ。

「知りません」と言うな。「忘れました」と言え。
このシーンを読みながら、ぼくは自分の身近に存する理不尽についてどうしても思い出さざるを得ない。続く東堂の内心は、まさにぼくの心そのものである。 
中略 
もしぼくが仮に東堂と同じような状況であったとして、「理不尽な言いがかりかもしれないが、ここは一つ、ルール違反であることを認めしまえ。大したことではなかろう」「嘘も方便だ」と言って、そこで抵抗することを自己嫌悪の感情で片付けてしまえば、やはり同じように「何かが、ある重大な何か」が、ぼくのなかで「最終的に崩れ落ち、潰れ滅ぶ」かもしれない。

 見解が異なったものを保留する権利があるとぼくは考える。

 にもかかわらず、自分の見解を捨て、「すべて私が間違っておりました。あなた様のいう通りです。許してください。助けてください」と作文をして嘆願しなければ、罰せられる——そんな馬鹿げた枠組みが、仮にあったして、それにぼくが屈するようなことがあるならば、「何かが、ある重大な何か」が、ぼくのなかで「最終的に崩れ落ち、潰れ滅ぶ」ことは疑いないように思える。 

ま、最後には除名か、専従退職か。。。そのあたりに落ち着くんじゃないかな?
罪状は、たぶんこれ。松竹たんに味方した罪


紙屋が排除されたら、表立った批判者は、ほぼ党内から一掃されるだろう。

そろそろ当blogをやめる基準(ここまで党勢が落ちたら、潰れたのと同じだから更新停止w)を考えときましょうかね? 



幸いにも公式がアップしてくれていた。
問題意識はその通りだが、体質を変えるだけじゃダメよ。政策も変えなきゃ復活はない。しかし、政策を変えたら共産党が共産党でなくなる。ならば10年後の答えは決まってる。 

 


日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(電子版)は5月13日、「8中総の日程延期」との記事を配信した。8中総とは「第8回中央委員会総会」を指す。元参議院議員で共産党の政策委員長を務め、2005年に離党した筆坂秀世氏は「中総の延期など一度も聞いたことがなく、まさに前代未聞です」と驚く。
中略
「共産党の委員長は志位さんが務めていますが、前任者の不破哲三さん(93)が現在も常任幹部会のメンバーであることなどから、依然として院政を敷いているという指摘は根強いものがあります。今回の延期問題も、不破さんが志位さんに『インタビュー記事の片が付くまで、8中総は延期だ』と命令したという話が流れています」(同・記者)

ということらしいが、前代未聞の延期をしなければならないのは、前代未聞の問題が発生したと仮定すればどうか?たとえば、しんぶん赤旗の休刊だ。

【「赤旗」読者拡大で なんとしても前進を(抜粋)】
  5月29日 機関紙活動局長 田中悠

しかし、その「しんぶん赤旗」が、現状の延長線上のとりくみでは、「130%」に向かって進むどころか、党員拡大とともに、先月に続き5月も大幅後退となりかねない事態にあることを、全党のみなさんに率直にお伝えしなければなりません。しかも、このまま後退を続けるならば、いよいよ「赤旗」の発行自体が危機的事態に直面するギリギリの状況です。

そして何より、解散・総選挙含みの緊迫した情勢のもとで、統一地方選挙の最大の教訓とした自力づくり——入党の働きかけを広げぬき、日刊紙・日曜版・電子版ともこの5月から前進の軌道にのせることが、どうしても必要です。

(『しんぶん赤旗』2023年5月30日付)

しんぶん赤旗休刊は、前代未聞の問題としてふさわしいからね。

 

 



48年党員やってて、見切りつけるってのもつらいよね。


関西だけですが、読売テレビ明日の午後4時50分からの「かんさい情報ネットten」のなかで(画像に赤丸をつけているところです)、私へのインタビューなどが放映される予定です。長くて10分程度だと思いますが。「シン・日本共産党宣言」を刊行したりして、何をめざしているのかをお話ししました。どう編集されるのかは分かりません。この番組、一部と二部に分かれていて、そのどこで放映されるのかも分かりません。関西の方、よろしければどうぞ。

松竹鈴木問題(笑)は、これまで左系のポリオタ(ポリティカル・オタクの略)にしか知られていない。右だと噂くらいしか知らない。しかし、これが家庭の主婦に知られるようになる。

これは地味に効くぞ・・・もちろん近畿比例の総選挙にw 



市民連合が発生(笑)したとき、既存左翼に満足できんのかな?なんて思ってて、各左翼政党の上に立つような態度を見ていて、ひいつら何いきってんねんと思っていたが、そういうことかも知れないね。

実際、各政党の人手不足を彼らが担ってビラ配りとかして稲子とも多いみたいだし、だからこそえらそうにもできるって事。

共産党も、彼らの意向に忖度せざるを得ないわけだ。




自・公・維・国「悪政4党連合」VS共産党・市民 鮮明に
悪法のひどさ・矛盾浮き彫り 終盤国会

6月21日の会期末まで1カ月を切った国会は、いま参院で悪法とのたたかいが正念場を迎えています。自民、公明、維新、国民民主の「悪政4党連合」によって悪法が衆院で次々と強行される一方で、悪法に反対する市民の怒りや専門家の批判、日本共産党の国会論戦などで悪法のひどさや矛盾が浮き彫りになっています。参院で廃案にとさまざまな分野での新しい世論と運動の広がりが起きています

昔よく見た、「共産党以外みんな悪い政党」記事なのだが、立憲民主が名指しされていない。一応、図では触れられているが、入管法改悪で立民にバツが付いているものの

難民認定申請中は送還が停止される規定に例外を設けるなど、難民・外国人の命を危険にさらす入管法改悪案に対しては、日本共産党、立憲民主・社民、れいわ、沖縄の風の野党4会派が対案となる難民等保護法案と入管法改正案を参院に共同提出。政府案と並行して審議され、野党案が国際人権法と憲法にかなう、入管制度の根本的是正の道筋を照らし出しています
 
なので立民を誹謗しているとも言えなくもないw
ま、それはともかく、見出しを見るに悪政4党連合に対抗するのは共産党と市民であるから、 立憲民主・社民、れいわ、沖縄の風の4政党(会派)は市民扱い(笑)
これってけっこう失礼じゃないか?
 

日本共産党熊谷市議、桜井くるみたんのfacebookより
スクリーンショット 2023-05-27 22.07.06

熊谷で自衛隊グッズの販売しているのを見て

今や、人殺しの訓練もさせられている自衛隊なのだ。

全然学ばないですね。
こうやって何度も出てくるところを見ると、党内では「自衛隊=人殺し省」みたいな教育をしているのかもね。


奈良県が誘致を進める陸上自衛隊駐屯地をめぐり、共産党奈良県会議員団などでつくる団体が昨年10月、駐屯地誘致に反対する講演会の案内のチラシに「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練」などと記していたことが19日、分かった。共産党では先月、藤野保史(やすふみ)政策委員長(当時)がNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算」と発言し、事実上更迭された。同県会議員団は「説明不足で誤解を受ける表現だった」と釈明している



 

海のトリトンたんから
個人的には「例えば(数は少ないとはいえ)維新や国民民主支持の人」が民青にいることにちょっとびっくり!そーいう人は入らないか、入ってもさっさと辞めると思ってた。

【民青の運営上の課題】

・班会がなかなか開けない。
生活のサイクルが違うので、日程調整をするだけで一苦労です。
党の地域支部だとほぼ高齢者なので比較的集まりやすく、毎週固定時間制にもしやすいですが、青年学生分野ではそれが難しいです。
大会決議では週1班会が繰り返し強調されています。多くの役員は必要だとは思いつつも、なかなか実現はできていないところがあります。
人数が少なければ役員とのマンツーマンというのも珍しくありません。ベストではないが、やらないよりはマシという感じです。

・目的が広いので一致点が曖昧になりがちです。
民青の目的は大きく2つあって、日本共産党綱領・科学的社会主義を学ぶことと、青年の要求実現です。
しかし青年の要求実現というのが範囲が広すぎます。ある人にとっての要求は、別の人にとっての要求にはならないので、一致点が弱いです。例えば(数は少ないとはいえ)維新や国民民主支持の人と共産支持の人がいる組織をまとめるのは、党支部の運営よりも力量が求められます。
班会の中で班プランをつくって実践していこうという方針ですが、班会を開けてもそれを進めることが難しいです。 

・役員の負担が大きいです。特に地区委員長は県委員も兼ねることが通例でそれなりに大変な印象があります。実際にやれているかは別としても、県総会への参加+地区委員会会議ないし班長会議の開催+班会のサポート(サポートにとどまらず班長不在のため実質主催のことも)+日常的な活動の都度相談+(財政係がいないことが珍しくないので)同盟費等を集める財政活動+党員を兼ねていることが殆どなので支部会議参加(支部長を兼ねている場合は司会進行)、という感じになります。選挙の時期であれば後援会としての活動も加わります。
 
非専従の社会人であればこれを普段の活動をこなしながらやるので休日はほぼなくなります。もっとも、名ばかり役員もいるわけですが、真面目な役員はこれを日々行っており、頭が下がる思いです。
とはいえこのように負荷の高い活動を見て、「凄い!自分も頑張りたい!」と思うよりも「自分には厳しい」と感じられる割合の方が、残念ながら高いのではと。
 
もちろん活動をしている中で嬉しいことや成長もあるのは確かですが、1人が長年にわたって役員をすることには懐疑的なのです。真面目な人ほど自分を責めたりして潰れがちです。潰れない程度にやることが大事だと思います。 

・指導が基本的に量的なものばかりです。もちろんこんなあからさまな言い方はされませんが、「時間を増やそう。数を稼ごう」というニュアンスが色濃く、活動の細かいノウハウなどは聞かない限りはあまり共有されません。また方針の抽象度が高いので、具体的なやり方はほぼ各現場で考えてやることになります。自由度が高いとも言えますが、結果として属人性が高くなりがちなところがあります。


KM生@海のトリトン様

民青の現状報告有難うございますた。貴方が挙げられた問題点は、半世紀前にも言われていたことばかりです。「半世紀経っても何一つ解決できない組織って、何と無能なんだろう」と只々嗤うしかありません(^^)。
>地区委員長は県委員も兼ねることが通例で
今でも機能している地区委員会があるんですか?元々は同盟員数の減少に合せて「地区制を廃止して(70年代立命館大などは数千人の同盟員を擁して1大学で地区を構成した時期もあった)同盟員は都道府県直属」になった。しかし20年ほど前に、地区再建が方針として出された。しかし「実際に地区再建が成ったのは、京都西・堺泉北・神戸東など民医連の大病院があったところだけだった」と記憶していますたが・・・ 



で、この直後音声が途切れたのだが、怒号の前から切ればいいのに、怒号の部分は録音されて途切れている。なんでこう問題にしてくれと言わんばかりのやり方をするのか?



もり氏は、横浜市出身の45歳。リポーターや衆院議員秘書を経て大田区議を3期務め、2017年に都議に当選。2期めだった。
 
「もり氏は、民主党、都民ファーストと政党を渡り歩き、先日の区長選では共産党が全面的に支援をしていました。そのため、JR蒲田駅と京急蒲田駅をつなぐ新空港線(蒲蒲線)には、与党である都ファに所属していた都議時代は賛成でしたが、現在は反対の立場を取っています。
 
 自身の主張を180度転換してまで区長を狙い、それがダメなら都議に戻るというのは、議会や民意の軽視ではないか、という声があがっています。都議を辞めてから2カ月あまりという異例の短期間での再出馬について、有権者への説明が求められています」(同前)




まぁ、共産党に推薦してもらおうと言う党外候補はそんなもん。
嫌われる政党の推薦なんか普通は欲しくない。欲しがるのは尻に火がついている奴だけだ。
 


志位たんの両親は教員で、祖父や伯父が軍人なのは知られていたが、曾祖父は銀行員だったらしい。旧十八銀行って長崎の銀行だったのだが、志位家のルーツは九州だったのかな?

「130%の党」づくりの努力を揺るがず貫きつつ、いつ解散・総選挙になってもたたかえる態勢を確立しよう(抜粋)】
  5月24日 中央委員会書記局

岸田首相は、来年9月の自民党総裁選までに総選挙を行う意向を表明しており、それまでの間、どの時点で総選挙が行われるかは分かりませんが、最短の場合には、今年の6月解散、7月投票という日程もあり得ます。そういう想定に立ち、勝利に必要な独自の準備にただちにとりかかることを訴えます。

政治目標を正面に候補者決定を急ごう

総選挙の目標は第7回中央委員会総会決定で明確です。「比例を軸に」を貫き「650万票、10%以上」を獲得し、衆院11ブロックでの現有議席の絶対確保と議席増に挑みます。中央は四つの比例空白ブロックの候補者発表に続き、残りのブロックの比例候補者決定を急ぎます。

沖縄1区の宝の議席を絶対に守りぬき、小選挙区での議席増のため奮闘します。小選挙区候補者を全国で積極的に擁立します。候補者決定を急ぐことを訴えます。

総選挙にむけた独自のとりくみをただちに強化しよう

総選挙にむけたとりくみとしては候補者擁立に全力をあげつつ、次の諸点にとりくみます。

(4)小選挙区の候補者擁立のための財政的保障として「供託金募金」に新たにとりくみます。

(『しんぶん赤旗』2023年5月25日付)

 最後の供託金も、もはや集め切れないだろう。変わらぬ党の既存の方法では、すでに負けは見えている。
一発逆転できるとするなら、志位辞任か、松竹鈴木の復党だ。なぜなら、共産党が時代に合わせた変化を行う政党であると国民から認識される方法は、いまのところこれくらいしかないからだ。 



池内さおりが比例一位になることは現状あり得ないので、夢乃たんの支持も解散総選挙までですね。
そして、暇空茜たんの「共産党と」のフレーズも無力化されることになりそうです。 



これで処分されないかと心配している人が散見されるが、党内問題を外部に漏らしてはいけない規約に違反していても、この程度では処分されたりしない。この程度で党内の権力を脅かすことなどないからだ。

処分されるのは、 中央委員会の言うことよりも、あやかたんのいうことを聞く連中が地区委員会で多数派になると見込まれるようになってからの話。中央委員会の権力を脅かしていない段階では処分などないから安心しようw

 


日本共産党は5月12日、G7広島サミット中に招集を予定していた第8回中央委員会総会(8中総)の延期を発表した。「国会日程との関係で開催が困難となったこと」をその理由に挙げているが、どうもそんな理由ではないとの声がもっぱらだという。

ということで、当blogでも触れたようなことが書かれているわけだが、ほかにも日刊紙がとうとうダメになってるんじゃないか?4月からの新聞紙代の値上げが日刊紙にとどめを刺したんじゃないか説も出てきている。電子版に移行しようにも今のままでは部数は壊滅的に減るから日刊紙の紙廃止も言い出せないので8中総を開けないのでは?ってことだ。



大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」の創業者、ジャニー喜多川前社長(2019年死去)による所属タレントへの性虐待問題について日本共産党国会議員団は22日、プロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、会合を開きました。元『週刊文春』記者で1999年から同問題を追及してきた中村竜太郎氏を招き、意見交換しました。

中村氏は「自分たちの子どもがこんな性被害に遭っていたことに対し、きちんと向き合うべき社会的問題だ」と強調。また、この問題を大手メディアが報じてこなかったことも指摘しました。

 また、中村氏は「23年間絶望したままだ。(同誌が報じた後も)何も変わらなかった。世の中に知らしめることができていれば、その後の被害がなかったのではと自責の念がある」と述べ「メディアが報じてくれていれば。悔しい気持ちがある」と強調。「国会で真剣に取り組んで追及し、同じことを繰り返さないようにしてほしい。それが政治の力だと思う」と語りました。

 PT責任者の吉良よし子参院議員は「子どもたちが被害者になっていたにもかかわらず、社会で重大問題と認識されてこなかった。二度と繰り返さないための対策やどう救済していくべきかを議論していく」と述べました。 

タブーはないと自慢する赤旗も報道してこなかったことを中村氏は胸におさめつつ、共産党にも協力を要請しているわけだが、吉良佳子には理解できないようである。 


共産党の小池晃書記局長は22日の記者会見で、立憲民主党の泉健太代表が次期衆院選での両党の選挙協力を否定したことを受け、全国の小選挙区で積極的に候補者を擁立する方針を示した。「泉氏の態度が変わらないのであれば、われわれとしては独自に対応していかざるを得ない。積極的な擁立を進めていく。全国に指示を出す」と述べた。

小池氏は「立民などを含めた共闘の話し合いは門戸を閉ざさず求めていくが、それを待っていると遅れてしまう」と指摘。「前回は105選挙区で立てたが、それよりはかなり大幅に立てるつもりで臨む」と表明した。立民を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。 

おれたちの言う通りにしないと、敵に回るぞというわけだが、果たして何選挙区立てられるか?昔は全選挙区立てることができた。五億を優に超える供託金が没収されても平気だった。今はどうか?

党員の平均年齢はもはや限界まで上がっている。党員は減ってるし赤旗収益もいつまであるのかわからない。そんな状態で昔のように億単位のカネを政府に献上し続けることはできないだろう。

こうならなきゃいいけどw


 


共産党の志位和夫委員長は20日、次期衆院選をめぐり、立憲民主党との共闘構築へ協議に入りたい意向を示した。野党間で候補者を調整した令和3年の前回衆院選は共闘の効果があったと強調した。
「この事実から出発し、しっかり議論する必要がある。私たちから門戸を閉ざすことはしない」と東京都内で記者団に語った。
立民の泉健太代表は、共産との選挙協力や政策協議を否定している。 

どうみても共闘はなりそうにないが、立憲共々総選挙に負けたら「野党共闘がなかったら負けた」とでも言うんだろうか? 



治安維持法関連なら、創価学会も仲間なんだよね。
 

《略歴》国家権力と対決した創価の厳父

初代会長・牧口常三郎先生
1871年(明治4年)6月6日(旧暦)、新潟生まれ。北海道尋常師範学校卒。同校の教諭兼舎監を経て、約20年間、東京・白金尋常小学校など6校の校長を歴任。「子どもの幸福」を目的とする慈愛の教育に徹しました。

1928年(昭和3年)、日蓮大聖人の仏法を知り、1930年(昭和5年)11月18日に「創価教育学会」(創価学会の前身)を創立。教育改革、仏法に基づく生活革新運動へと展開しました。

戦時下、宗教・思想の統制を図る軍部権力の手で1943年(昭和18年)に治安維持法違反ならびに不敬罪の容疑で検挙・投獄され、1944年(昭和19年)11月18日、獄中で逝去しました。主著に『人生地理学』『創価教育学体系』などがあります。 

もし創価学会の人が治安維持法の賠償を求める団体の役員だったりしてもおかしくないが、共産党に迎合しないと首だって事になると大問題ですわね。



志位たん曰く
まず私は、いま行われているG7(主要7カ国)サミットについて、どうしても一言言わずにはおられません。
昨日発表された「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」――これを読みますと重大な内容が書いてあります。このサミットは被爆地で初めて開催されるということで、「核兵器のない世界」に向けたメッセージが出るのではないかという期待が内外から寄せられましたが、この「広島ビジョン」なる文書は、それを真っ向から裏切る内容になりました。

 「核兵器のない世界」という言葉が使われていますが、それは「究極の目標」とされ、永久に先送りされる位置づけとなっています

日本共産党綱領


五、 社会主義・共産主義の社会をめざして
の最後

発達した資本主義国での社会主義的変革は、特別の困難性をもつとともに、豊かで壮大な可能性をもった事業である。この変革は、生産手段の社会化を土台に、資本主義のもとでつくりだされた高度な生産力、経済を社会的に規制・管理するしくみ、国民の生活と権利を守るルール、自由と民主主義の諸制度と国民のたたかいの歴史的経験、人間の豊かな個性などの成果を、継承し発展させることによって、実現される。発達した資本主義国での社会変革は、社会主義・共産主義への大道である。日本共産党が果たすべき役割は、世界的にもきわめて大きい。
 日本共産党は、それぞれの段階で日本社会が必要とする変革の諸課題の遂行に努力をそそぎながら、二一世紀を、搾取も抑圧もない共同社会の建設に向かう人類史的な前進の世紀とすることをめざして、力をつくすものである。 

21世紀中に共産主義を実現するとは書いていない。社会主義的変革ですら、できるとは言っていない。
これって、「究極の目標」とされ、永久に先送りされる位置づけとなっているんじゃないかな?

G7はダメで日本共産党はオーケーとか、それはないでしょ?
いつものことだけどw

 

!たんから紹介があった。
 


1968-69年に起きた東大紛争の中で、特に全共闘と新左翼からなる「反日共」勢力と民青と日本共産党からなる「日共」勢力の争いをプレイします。60年代の東大本郷キャンパスを「戦場」に、黄ヘル「あかつき行動隊」と白ヘル「東大全共闘」が、殴り合ったりどつき合ったり、そして機動隊が……。

税込みで4000円しないので安いと思うが、こんなゲームして遊ぶ相手がいる人は限られるだろう。むしろコレクターズアイテムとして買われるのかもね。



【台北=小林拓也】中国と中央アジア5カ国の首脳会議が18、19日に中国陝西省西安市で開かれ、経済や安全保障分野での協力強化を確認しました。首脳らは、中国・中央アジア首脳会議を今後2年に1回開催することを決め、連携強化をアピールしました。

 会議を主催した中国の習近平国家主席は19日の基調演説で中央アジアとの「運命共同体」構築を強調。「中央アジアの人々が自主的に選んだ発展の道は、尊重されるべきだ。中央アジアに不和や対立を作り出し、政治的利権を求めたりする権利は誰にもない」と訴えました。その上で、「外部勢力による内政干渉や『カラー革命』(外部勢力による政権転覆)の策動に断固反対する」と欧米諸国をけん制しました。

こう言う書き方を赤旗がするときってのは、 批判したくない時なことがよくある。
サミット開催のタイミングでこんな会議やったということは、ウクライナ戦争終了をウクライナ勝利と見て、中央アジアまで親欧米になることを恐れているから手を打ったと見るのが妥当。だから内政干渉などの「策動」について触れているわけだ。
言い換えれば、かつてのソ連がやったように、中央アジアを西からの侵攻の盾にするつもりなのが明らかなわけで、あからさまな覇権主義的動きなわけだが、そんなことに気がつかないほど党の外交能力は劣化しているのかね?


G7首脳が献花したのは画期的なこと。ついでに言っておくと昨年ロシアのガルージン大使が広島へ岩式典に招待されてないにも関わらず広島を訪問し、献花を行った。


ここにロシアの外交メッセージがある。さらに言えば、核保有国で広島に来て献花をしていないのは、おそらく中国ただ1国だと言うことだ。

核廃絶を訴える日本共産党としては、本来ならこれを根拠にして中国批判しても良さそうなものだ。共産党員諸君、違うかね?


 




志位委員長が会見
市民と野党の共闘 事実を踏まえた議論を
 日本共産党の志位和夫委員長は18日、国会内で記者会見し、立憲民主党の泉健太代表が「共産党とは選挙協力はしない」と発言したことについて問われ、「泉代表の発言は、直接は聞いていないのでコメントしない」とのべたうえで、「そのことを前提にして、二つの点で基本点をのべておきたい」と野党共闘についての基本的立場をのべました。

 第一に、2021年総選挙では、「共闘勢力」で一本化した59選挙区で勝利し、自民党の重鎮や有力政治家を落選させたということです。さらに、59選挙区のうち56選挙区で、「共闘勢力」の比例得票の合計を小選挙区候補の得票が上回る「共闘効果」が発揮されたということです。志位氏は「『市民と野党の共闘は失敗だった』ということが、あちこちから言われているが、共闘は重要な成果を勝ち取っている。この事実を踏まえた議論が必要ではないか」とのべました。

 第二に、今国会では、自民・公明・維新・国民の「4党連合」によって、大軍拡・改憲の動きが進められ、翼賛体制の危険が生まれているということです。志位氏は「野党がこうした流れにきっぱり対決し、スクラムをくんで立ち向かうことが今ほど求められている時はないのではないか」と強調しました。 

雪駄の雪と言うとどんだけ踏まれてもついてきますった感じの意味で使われるが、何で俺についてこないんだと、雪駄に威張れる文句を言っている雪は珍しい。 

背教者ユリアヌスたんのコメント
あまりにもピントハズレの分析で全党が動いている(?)ようなので(擬似)科学的社会主義政党としてあまりにも見すぼらしすぎるので、見るに忍びないので一言。
「自力」ってなにさ。党員数とか機関紙数の数を言っていると思うけど、選挙での得票数とか獲得議席数はそうした「自力」の係数だと思っているのか。
外国の選挙を見ると選挙前は数議席の政党が選挙選で3桁の議席になることがある。党員が数倍数十倍なったわけではない。社会状況とその政党の政策がヒットしたため急速に国民の心を掴んだからだ。
だから足りない「自力」を問うならば、国民の共感を得られない自党の政策と広報のあり方を問うべきで、第一にやるべき事は党幹部の自己批判と政策の総点検だ。選挙戦の敗北について小池書記長が記者会見で「政策はまったく間違ってないから責任をとる必要はない」と言ったのには驚いた。え!「プディングの味は食べて見ればわかる」が原則ではないの。はじめからあの選挙共闘政策は選挙選の勝利を目指してはなかったのか。
どうやら『フォイエルバッハ論』をはじめとするエンゲルスは禁書になったらしい。 

維新がなぜあんなに伸びたのか、考える気もないって事ですね 。



都道府県委員長(中央委員)の給与が中央委委員会から出るので、地方機関のトップが機関の意向より中央の意向を優先させるのは、これまでも書いてきたと思うが、委員長の給与が地方機関から出るようにすれば、この体たらくも変わると思うよ。


日本共産党の田村貴昭議員は17日の衆院農林水産委員会で、政府が有事の際に農家にイモやコメなどの作付けを強制する法制度を検討している問題を取り上げました
中略
田村氏は、「花農家にコメやイモを作るよう命令したり、価格統制や配給制など、強制力を伴う新法を整備する方針だと報道(『朝日』11日付など)されている。『不測時』とは、日本に対する武力攻撃などの有事を想定しているのか」と質問。農水省の平形雄策農産局長は「リスクが多様化している」などとごまかしましたが否定しませんでした。 

田村氏は、「戦前の1941年、『花などの不急の作物を禁止・制限する』とした国家総動員法による『臨時農地等管理令』をほうふつとさせる」と指摘

もう、いかにも頭が悪そうな批判w 
戦前ならまだしも、今のように農家が減って機械化が進んでいる状態で、花農家がすぐに芋農家に転換など、機械がないのにできるはずがない。政府もムチャ言っているが、戦前ガーやってる方もアホそのもの。

本当に不測の事態になるなら、国民一丸となって庭先で芋を作るのですw
現代にこんなことになると、買い出しのためロレックスを持って行っても農家は米をくれないでしょう。「何日田んぼの草取りしてくれる?」と労働力を提供しないとコメくれないようになってもおかしくない。

今の農業が分かっていないから、批判も明後日の方向に行っちゃうのです。



政治構造変える野党共闘進めよ
 自民党を中心とする一強多弱の政治状況が続き、変化の兆しは見えない。野党はなぜばらばらで、自民、公明両党の連立はなぜこうまで強固なのか。政権交代可能な民主主義を目指したはずの政治改革は失敗に終わったのか。日本の政治状況を分析する話題作を相次いで上梓(じょうし)している中央大法学部の中北浩爾教授(54)に聞いた。 (立石智保)


場末の共産市議の方が現実が見えているという・・・


 



値上げする電力会社と、そうでない会社があるんだが、なぜなんでしょうねぇw?
値上げしない関西電力、中部電力、九州電力の経営努力を褒めても良さそうなものですが、原発稼働してる所には、触れたくないんでしょうねぇw 

東京都委員会全都幹部活動者会議の録音が公開された。

いくたんの投稿より
リンク先のページには、「この動画はブロックされています」と出ているが、問題なく見られる。と言っても写真が貼ってあるだけで実質コンテンツは録音のみ。ピアツーピア(P2P)でアップロードされているのでアクセスする人が増えるほど再生負荷が減る(笑)

5:23 お詫び
9:40 支配勢力の策動
15:00 世代継承しないともう候補者擁立できない
36:27? 大逆流・松竹問題反共キャンペーン
39:00 世代継承集中・手紙への返事
41:40 「130%なんて無理だ!」
56:20  唐突なハラスメントへの言及

党の崩壊は近い・・・世代継承しないと4年後統一地方選で候補者を擁立できないという。
そうかぁ、4年経てばこのblog辞められるのか(笑) 

P2Pと言えば、最近話題になったのはコレ。日本がまじめに運用する著作権法が欧米に対抗できるIT技術の成長を阻んだという。書いてるのはこの分野に詳しい弁護士さんである。

 

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