しんぶん赤旗
舛添要一前都知事が税金の公私混同、政治資金の不正使用問題で辞職したことにともなう東京都知事選が31日、投開票され、野党4党の統一候補でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=日本共産党、民進党、生活の党、社民党、生活者ネット推薦=は大健闘したものの、及びませんでした。参院選で始まった野党共闘の流れは、首都・東京で三十数年ぶりの野党統一候補に実りました。当選は、前自民党衆院議員の小池百合子氏(64)。安倍政権与党の自民、公明が推薦した増田寛也氏(64)は落選しました。

日本共産党の小池晃書記局長は31日夜、東京都港区の鳥越俊太郎事務所で、都知事選の結果について記者会見し、次のように述べました。

 鳥越俊太郎さんは勝利できませんでしたが、大健闘されました。ご支援いただいた都民のみなさん、市民と野党の共闘のために尽力されたすべての関係者のみなさんに心から敬意を表します。



 バージンが病気に見える変態にしては大健闘の130万票だが、野党統一候補としては小池291万、増田179万に対し134万票だから大惨敗。自民党系の1/3もとれていない。

それにしても野党共闘やるようになってても共産党の体質は変わらないね〜。いつもと同じで負けを認めないで自分たちのやり方が間違っていたと言う反省のかけらもない選挙総括だ。

その上、数少ないタマである宇都宮健児も怒らせるし、深刻な袋小路に陥ったと言うのがオチャーの普通の評価だと思うんだが、そんなことは共産党には関係ないのだろう。

そのかわり民進党は大変だねぇ・・・野党共闘を続けるべきか否か、党内で大問題になると思うよ。